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03月14日-03号

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  1. 岩美町議会 2006-03-14
    03月14日-03号


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    平成18年 3月定例会       平成18年第1回岩美町議会定例会会議録(第3号) 平成18年3月14日(火曜日)            出  席  議  員(17名) 1番 柳  正敏君     2番 船木 祥一君     3番 太田 頼雄君 4番 澤  紀嘉君     5番 藪内 秀男君     6番 廣谷 直樹君 7番 船田 爲久君     9番 岸  龍司君     10番 足立 義明君 11番 森本  嵩君     12番 田中 孝一君     13番 山口 政信君 14番 本田 英樹君     15番 田中 克美君     16番 博本  暁君 17番 竹内  肇君     18番 津村 忠彦君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠  席  議  員( 1 名) 8番 岡野 正春君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 町長      榎 本  武 利君    助役      吉 田  好 一君 岩美病院事業管理者            教育長     大 黒  啓 之君         野 澤  健 二君 総務課長    岡 田  康 男君    財務課長    西 垣  英 彦君 自立推進課長  城 戸  昭 人君    福祉保健課長  上 田  繁 人君 住民生活課長  河 上    進君    産業観光課長  川 上  寿 朗君 地域整備課長  長 戸    清君    上下水道課長  廣 谷  幸 人君 教育委員会次長 山 口  浩 司君    岩美病院事務長 平 井  和 憲君            ~~~~~~~~~~~~~~~            事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長    宮 本  晶 夫君    書記      池 内  ちゑ子君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程 (第 3 号)                    平成18年3月14日(火)午前10時開議 第1 議案第76号 平成18年度岩美町一般会計予算(説明) 第2 議案第77号 平成18年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計予算(説明) 第3 議案第78号 平成18年度岩美町代替バス運送事業特別会計予算(説明) 第4 議案第79号 平成18年度岩美町老人保健特別会計予算(説明) 第5 議案第80号 平成18年度岩美町国民健康保険特別会計予算(説明) 第6 議案第81号 平成18年度岩美町集落排水処理事業特別会計予算(説明) 第7 議案第82号 平成18年度岩美町公共下水道事業特別会計予算(説明) 第8 議案第83号 平成18年度岩美町介護保険特別会計予算(説明) 第9 議案第84号 平成18年度岩美町訪問看護ステーション特別会計予算(説明) 第10 議案第85号 平成18年度岩美町水道事業会計予算(説明) 第11 議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算(説明)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第8まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(津村忠彦君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。 森本嵩議員は通院のため11時ごろ退席いたします。 以上をもって報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1  議案第76号 平成18年度岩美町一般会計予算(説明) △日程第2  議案第77号 平成18年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計予算(説明) △日程第3  議案第78号 平成18年度岩美町代替バス運送事業特別会計予算(説明) △日程第4  議案第79号 平成18年度岩美町老人保健特別会計予算(説明) △日程第5  議案第80号 平成18年度岩美町国民健康保険特別会計予算(説明) △日程第6  議案第81号 平成18年度岩美町集落排水処理事業特別会計予算(説明) △日程第7  議案第82号 平成18年度岩美町公共下水道事業特別会計予算(説明) △日程第8  議案第83号 平成18年度岩美町介護保険特別会計予算(説明) △日程第9  議案第84号 平成18年度岩美町訪問看護ステーション特別会計予算(説明) △日程第10 議案第85号 平成18年度岩美町水道事業会計予算(説明) △日程第11 議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算(説明) ○議長(津村忠彦君) この際、日程第1、議案第76号 平成18年度岩美町一般会計予算の件から日程第11、議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算の件まで11件を一括して議題とします。 順次説明を求めます。 町長。 ◎町長(榎本武利君) おはようございます。 それでは、議案第76号から御説明を申し上げたいと思います。 平成18年度岩美町一般会計予算につきまして御説明申し上げます。 この予算の骨子及び概要につきましては、本議会初日におきまして、施政方針並びに施策の大綱により御説明申し上げたところでございますが、予算額は歳入歳出それぞれ48億4,200万円でございます。この予算の内容を総括して御説明いたしますと、お手元の参考資料の中に円グラフ、図表などで示しておりますので、後ほどご覧いただければと存じますが、まず歳出では、本町の社会資本を充実するための経費であります投資的経費は2億4,444万9,000円で、平成17年度の当初予算に対し42%の減となっております。この主な要因といたしましては、防災行政無線設備の整備並びに団体営基盤整備促進事業の減によるものでありまして、本年度の投資的経費が歳出予算に占める割合といたしましては5%でございます。 また、人件費は12億1,687万6,000円、町債の償還に要します公債費は7億2,085万7,000円、扶助費は3億9,961万3,000円で、これらを合わせた義務的経費といたしましては23億3,734万6,000円となっております。平成17年度の当初予算と比較をいたしますと3.2%の減、歳出予算に占める割合は48.3%となっております。 次に、補助負担金等その他の経費は22億6,020万5,000円でございます。伸び率は1.3%の減、歳出予算に占める割合は46.7%になります。 次に、財源について申し上げます。一般財源であります町税、地方譲与税、各交付金、地方交付税につきましては、地方財政計画を初め、国、県の示す資料及び平成17年度の決算見込みを勘案し、計上いたしまして、これら全体で0.3%の減と見込んでおります。 この中の地方交付税につきましては、歳入予算の44.3%を占めておりまして、21億4,500万円、前年度の当初予算と比較して2.5%の減となっております。本年度は、普通交付税のうち1億8,820万円が臨時財政対策債に振りかえられたため、これを合わせますと23億3,320万円となります。 追加財政需要額相当の財源といたしましては、現時点における諸資料により見積もりました普通交付税から約2,600万円、特別交付税で6,500万円程度の財源を留保措置いたしております。留保財源につきましては、本年度の財政運営の中で、今後御相談を申し上げながら措置をさせていただきたいと存じます。 また、岩美中学校整備事業に係る財源や下水道整備事業などの財源といたしまして、それぞれ基金を充てさせていただいていますほか、国庫補助負担金の一般財源化並びに臨時財政対策債の減額などに伴う財源不足に対応し、財源調整を行うため、やむなく財政調整基金から5,500万円、減債基金から5,200万円の繰り入れをさせていただいております。御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第77号 平成18年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 同和地区における住環境の改善を図るため、既に貸し付けてまいりましたものに対し、必要な経費をお願いするものでございます。予算の総額は歳入歳出それぞれ294万5,000円をお願いするものでございます。 議案第78号 平成18年度岩美町代替バス運送事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 この特別会計は、地域住民の交通を確保するため、田後線、陸上線、小田線の3路線で町営バスを運行いたします。年々、乗客数の減少が続いておりますが、効率を高めるための抜本的改善を図りながら取り組んでまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。本会計の歳入歳出予算をそれぞれ5,670万7,000円としてお願いするものでございます。 続きまして、議案第79号 平成18年度岩美町老人保健特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 この特別会計予算は、町民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るため、医療、療養に係る経費として16億6,327万4,000円を計上いたしております。 続きまして、議案第80号 平成18年度岩美町国民健康保険特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 この特別会計は、歳入歳出予算をそれぞれ13億923万9,000円を計上いたしております。 歳入につきましては、医療分の保険税に加え、介護納付金分を保険税と一体付加しており、保険税といたしまして、前年度に比べ0.9%の増を見込んでおります。なお、一般被保険者1人当たり調定額を17年度とほぼ同額とさせていただき、5,000万円の基金の取り崩しをお願いしております。 歳出につきましては、医療費は17年度医療費の動向等により、前年度に比べ6.9%の増額をいたしております。老人保健拠出金につきましては、平成16年度分の精算分の増額により14%の増額、また介護納付金につきましては、前年度とほぼ同額といたしております。 なお、さきに申し上げました国保税及び基金の繰り入れにつきましては、国保運営協議会に諮り、原案のとおり御承認をいただいてるところでございます。 続きまして、議案第81号 平成18年度岩美町集落排水処理事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 この予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,963万7,000円で、平成17年度の当初予算に対しまして7%の減となっております。 この予算の主な歳出でございますが、各処理施設の管理運営費、平成16年度から事業に着手いたしております本庄・太田農業集落排水処理施設整備事業といたしまして、本庄の一部、太田地内の施設整備を行う事業費等でございます。 次に、歳入でございますが、主なものといたしましては、集落排水施設使用料及び関係住民に御負担をお願いいたします受益者分担金等でございます。 続きまして、議案第82号 平成18年度岩美町公共下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 この予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億6,207万7,000円で、平成17年度の当初予算に対しまして7%の増となっております。 この予算の主な内容を御説明いたしますと、まず歳出でございますが、各処理場の施設管理費、整備計画に沿って整備を進めております浦富処理区におきまして、新井、坂上、岩井地内の一部の施設整備を行う事業費等でございます。 次に歳入でございますが、主なものといたしましては、関係住民の方々の受益者負担金及び下水道使用料等でございます。 続きまして、議案第83号 平成18年度岩美町介護保険特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 第3期の事業計画期間を迎えまして、平成18年度から20年度までの向こう3年間の介護保険料の見直しを行っております。約48.2%の値上げとなっております。介護予防を積極的に推進するために、地域包括支援センターの設置及び地域支援事業等に要する経費を含んでおります。本特別会計予算として歳入歳出それぞれ11億4,428万2,000円をお願いするものでございます。 続きまして、議案第84号 平成18年度岩美町訪問看護ステーション特別会計予算につきまして御説明を申し上げます。 この特別会計は、歳入歳出それぞれ3,317万1,000円をお願いするものでございます。在宅で療養者及びその家族が安心して生活が送れるよう支援する事業でございます。 続いて、議案第85号 平成18年度岩美町水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 平成18年度予算につきましては、収益的収支に係る業務の予定量を年間総給水量としまして上水道で114万4,000立方メートル、簡易水道で26万2,000立方メートルを予定しております。水道事業の経営管理を行う事業収益の予定額、また事業費用の予定額をそれぞれ2億4,373万8,000円の収支同額の予算計上をいたしております。 次に、資本的支出予算につきましては、収入として企業債、出資金、負担金を合わせました総予定額を2億2,170万1,000円に、また支出におきましては、主な事業として建設改良費の中に本庄・太田地内の上水道石綿管布設替え事業と、下水道事業にあわせて水道施設改良事業を施行するなど2億7,568万9,000円として措置をいたしております。 続いて、議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 本年度は、収益的収入に係る業務予定量といたしまして1日平均入院患者数125人、外来患者数325人を予定し、予算の総額として収益的収入及び支出とも21億7,232万7,000円の措置をお願いするものでございます。 また、資本的収入といたしまして8,632万9,000円、資本的支出として1億7,330万4,000円の措置もあわせてお願いするものでございます。 各会計につきまして御説明を申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 議案第76号、財務課長。 ◎財務課長(西垣英彦君) 議案第76号 平成18年度岩美町一般会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の245ページでございます。 議案の第1条歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ48億4,200万円と定めるものでございます。新年度予算の概要につきましては、町長が施政方針並びに施策の大綱、提案説明の中で申し上げましたけれども、内容につきましては、予算に関する説明書の方で御説明を申し上げたいと思います。 また、別途説明資料の196ページから212ページにかけまして、一般会計の予算構成図、予算構成表、寄附金明細書、投資的事業の一覧表等を提出いたしておりますので、参考にしていただきたいと思います。 それでは、予算に関する説明書の27ページの方をお開き願います。 説明書の27ページ、歳出から御説明を申し上げます。 1款議会費、1項1目議会費7,963万3,000円の予算措置をお願いしております。議員の人件費、職員1名分の人件費、また議会運営費及び議会事務局費等でございます。前年度に比較し1,603万5,000円の減となっておりますが、7月の改選によりまして議員定数が6名減となることによります議員人件費の減などによるものでございます。 はぐっていただきまして、2款総務費、1項1目一般管理費3億7,490万7,000円でございますが、特別職2名の人件費、一般職21名分の人件費を初めといたしまして、一般行政運営費東部広域行政管理組合運営費負担金町村会負担金等でございます。前年度に比べまして460万円の増となっておりますが、職員2名の減により人件費の給料、諸手当が減額となりましたけれども、退職者に係る特別負担金、これが増加をしたということなどによるものでございます。なお、特別職人件費につきましては、議案第56号で御説明をいたしましたけれども、10%減額させていただき、措置をさせていただいておりますし、また職員給料につきましては、新しい給料表への移行作業、これが予算編成作業に間に合いませんでしたので、従前の給料をもとに3%を減額し、現段階では予算計上をさせていただいております。以下の項目につきましても同様でございます。 次に29ページの2目文書広報費2,175万9,000円の予算措置をお願いしております。情報公開、個人情報保護審査会委員報酬、法規等の管理費、防災行政無線及び情報連絡施設管理運営費並び広報発行事業等の経費をお願いしております。上から4つ目の防災行政無線屋外子局蓄電池取替事業費189万円につきましては、2年ごとに屋外拡声子局の蓄電池の取りかえをお願いするものでございます。なお、この事業等によりまして、対前年346万3,000円の増となっております。 3目財政管理費140万4,000円でございます。例年お願いしております予算書、決算書、予算書の作成経費を計上しております。 4目会計管理費121万5,000円をお願いしておりますが、出納室の事務経費でございます。 はぐっていただきまして、30ページでございます。 5目財産管理費4,240万9,000円でございますが、庁舎等の財産に係る維持管理経費について措置をいたしております。庁舎等の維持管理費合わせまして3,374万8,000円、建物共済保険料等742万8,000円でございます。灯油代等の値上がりによります燃料費の増及び印刷機、コピー機の更新に伴います事務機器借上料の増等によりまして、対前年195万5,000円の増となっております。 6目企画費3,540万5,000円につきましては、町政の総合企画に関する事業、情報関連事業等について予算措置をいたしております。上から4つ目の総合計画策定費186万円につきましては、平成19年度からスタートいたします第8次岩美町総合計画策定のための審議会の開催経費や計画書の作成経費等をお願いしております。次の情報化推進事業費1,668万1,000円につきましては、従前の事務改善事業地域インターネット住民交流活性化事業並びに鳥取情報ハイウェイ管理事業費のこの3事業を統合したものでございまして、庁舎のOA化に伴います財務管理システム委託料、役場と町内の公共施設をつないでおります地域インターネットシステム維持管理経費あるいはホームページの管理運営費でございます。 次に、31ページの上から2つ目でございますが、家族ふれあい自然体験事業費433万8,000円でございます。都市住民を招致し、豊かな自然の中での田舎暮らし体験を通して都市との交流を図ろうというものでございまして、引き続き、東京都武蔵野市の家族50組を受け入れるための経費をお願いしております。次の伝統工芸後継者育成支援事業費172万5,000円は、伝統工芸の後継者が技術を習得するための研修費用に係る助成措置をお願いするものでございまして、本年度は浦富焼、岩井焼を対象に各1名分を予定しております。1つ飛んで、わがまちづくり交付金116万6,000円につきましては、住民の自立を促し、協働のまちづくりを推進するため自由な発想のもとでみずからが考え、自発的に地域の活性化に取り組む団体、集落等に対しまして、その活動を支援するために必要な経費の一部、これを助成しようとするものでございます。なお、前年度に比べましてこの費目は1,262万5,000円の減となっておりますが、前年実施いたしました廃校校舎活用プロジェクト事業費情報化推進事業費並びに下水道関係の基金造成に係ります県補助金の減額に伴う福祉環境整備基金積立金の減等によるものでございます。 7目交通安全対策費638万円でございます。交通安全指導員37名分の報酬を初め交通安全の啓発、啓蒙の経費とチャイルドシートの購入費の助成経費等でございます。前年度ありました交通災害共済見舞金の減等によりまして129万3,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、32ページでございます。 8目財政調整基金費3,116万4,000円の予算措置をお願いしております。前年度の基準財政需要額の1%相当額3,080万円と基金利子を措置させていただいております。 次の9目土地開発基金費10万9,000円、10目減債基金費17万4,000円、11目公共施設建設基金費46万2,000円につきましては、いずれも基金利子の積み立てでございます。 12目諸費3,272万3,000円でございますが、自治組織育成費鳥取地区防犯協議会等負担金町税過誤納還付金等をお願いしております。一番下の代替バス運送事業特別会計繰出金につきましては、小田線、陸上線等のバス運営費に係る繰出金としてお願いをするものでございます。 次に、33ページでございます。 13目ふるさと創生費584万8,000円の予算措置をお願いしております。ふるさと創生施設管理運営費でございますが、ふるさと創生事業で整備いたしました町民いこいの里、岩井グラウンドゴルフ場等の管理運営費と、小学生を対象といたしました体験デイキャンプの開催経費並びに指定管理者制度の導入に伴います緑地休養施設岩井スポーツ施設、渚交流館に係る指定管理料をお願いしております。また、下から2つ目の渚交流館下水道接続事業費153万円につきましては、公共下水道浦富処理区への下水道の接続経費でございます。 はぐっていただきまして、34ページでございます。 2項1目税務総務費8,512万8,000円につきましては、職員人件費10名分を初め税務一般事務費電算処理業務委託料などの経費をお願いしております。 2目賦課徴収費1,027万8,000円の予算措置をお願いしております。町税前納報奨金賦課徴収事務費、納税組合の助成金等をここではお願いをしております。前年度に比べ267万2,000円の減となっておりますが、納税組合助成金の助成率、これを2%から1%に引き下げをしたということによるものでございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費2,647万円の予算措置でございます。職員人件費3名分を初め戸籍等一般事務費住民基本台帳事務費などをお願いしております。なお、育児休業からの復職による職員人件費の増等によりまして、対前年213万1,000円の増となっております。 はぐっていただきまして、36ページでございます。 4項1目選挙管理委員会費620万9,000円の予算措置をお願いしておりますが、選挙管理委員会の運営費、選挙管理委員4名の報酬並びに職員1名の人件費でございます。 2目選挙常時啓発費5万5,000円につきましては、明るい選挙を啓発するための推進事務費でございます。 3目鳥取県知事選挙費313万1,000円は、平成19年4月12日任期満了に伴います鳥取県知事選挙費として、次の4目鳥取県議会議員一般選挙費231万9,000円につきましては、同年4月29日に任期満了となります鳥取県議会議員選挙の執行経費、準備経費でございます。 5目町議会議員一般選挙費1,250万8,000円につきましては、本年7月24日に任期満了となります町議会議員選挙の執行経費としてお願いをするものでございます。 はぐっていただきまして、38ページの町長選挙費、岩美町農業委員会委員選挙費につきましては、廃目でございます。 次に、39ページでございます。 5項1目統計調査総務費394万4,000円でございますが、職員1名の人件費と統計一般事務費をお願いしております。 2目委託統計調査費51万3,000円につきましては、説明欄に記載をいたしております4件の委託統計調査費でございます。なお、前年度は国勢調査がございましたので546万6,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、40ページでございます。 6項1目監査委員費999万7,000円につきましては、監査委員2名の報酬、職員1名の人件費と監査事務費でございます。 3款民生費、1項1目社会福祉総務費5億8,981万9,000円でございますが、職員人件費15名分を初めとして一般社会福祉費、民生児童委員活動費、災害弔慰金等支給事業費のほか介護保険に移行しない障害者に対します在宅サービス等の予算措置をお願いしております。中ほどの障害者地域生活支援事業費350万9,000円につきましては、従前の障害者在宅福祉事業、これを名称変更したものでございまして、障害者の地域生活を支援するための日常生活用具の給付費並びに住宅改修に係る経費の助成措置等をお願いするものでございます。次の障害者自立支援事業費1億8,131万円は、障害者自立支援法の施行に伴い、従前の障害者措置費等負担事業、障害者施設訓練等支援事業、障害者在宅福祉事業費の一部を統合したものでございまして、身体、知的、精神障害に係る障害者の方の自立生活を支援するための施設訓練等給付費並びにホームヘルプ、デイサービス等の生活介護を行うための経費としてお願いをしております。3つ飛びまして、ふれあいのまちづくり事業費600万円につきましては、住民相互の助け合いや交流の輪を広げ、ともに支え合う地域づくりを推進するための地域福祉コーディネーターの配置費、総合相談所の開設等に係ります社会福祉協議会への委託料をお願いしております。1つ飛んで、障害児(者)あんしん家族支援事業費114万7,000円につきましては、夏休み、冬休み等の長期休暇におきまして、障害児(者)を一時的に預かる事業者に対します介護支援活動に要する経費、これの助成措置でございまして、障害児(者)の地域活動の充実とあわせまして、保護者の負担軽減を図ろうとするものでございます。 はぐっていただきまして、42ページ、下2つの介護保険特別会計繰出金1億5,443万円、国民健康保険特別会計繰出金9,344万9,000円につきましては、負担区分に基づきましてそれぞれ繰り出しの措置をお願いしております。なお、この費目につきましては、職員2名の減に伴います人件費の減額並びに社会福祉協議会の独自事業や介護保険特別会計に組み替えをしたということによりますボランティアセンター支援事業費の減等によりまして、前年度に比べ835万5,000円の減となっております。 2目老人福祉費6,419万2,000円の予算措置をお願いしております。中ほどの老人保護措置費3,021万3,000円につきましては、身体、精神上などの理由もしくは経済的理由等で居宅におきまして養護を受けることが困難な65歳以上の方の養護老人ホームへの入所委託料でございます。本年度は17名分を予定しております。1つ飛んで、高齢者在宅福祉事業費469万8,000円は、在宅の要介護者、ひとり暮らし高齢者の浴室等の住宅改修費に係る助成制度ということでございまして、本年度12件分を予定しております。43ページの上から2つ目でございますが、高齢者等移送サービス事業費612万3,000円につきましては、外出が困難な要介護の高齢者や身体障害者の方、地理的に路線バスの利用が困難な高齢者等に係る移送サービスでございまして、福祉車両、タクシー利用により外出支援の必要な多くの高齢者の方の需要にこたえようとするものでございます。なお、この費目は前年度に比べまして3,129万円の減となっておりますが、介護保険制度の改正によりまして、従前この費目で措置をしておりました介護予防事業費、在宅介護支援センター運営事業費並びに家族介護支援事業費等を介護保険特別会計へ事業移行したということ等によるものでございます。 3目国民年金費11万円につきましては、国民年金にかかる事務費でございます。 4目医療費助成費2億661万1,000円の予算措置をお願いしております。特別医療費助成、合計をいたしまして7,318万3,000円につきましては、説明欄に記載しておりますので、それぞれの内訳は省略させていただきます。一番下の老人保健特別会計繰出金1億2,947万6,000円につきましては、医療費の伸び等を勘案して予算措置をお願いしております。なお、この費目は前年度に比べまして1,481万4,000円の増でございます。 はぐっていただきまして、44ページでございます。 5目同和対策費1,519万1,000円でございますが、部落差別を初めとするあらゆる人権問題に対し、差別と偏見を許さない人権尊重の社会を目指して、説明欄に記載をいたしておりますそれぞれの事業の予算措置をお願いするものでございます。中ほどの文化センター下水道接続事業費73万5,000円及びその下の地区会館下水道接続事業費185万7,000円につきましては、それぞれの施設の下水道への接続経費ということでございまして、いずれも県補助金を受け入れて事業を実施しようとするものでございます。なお、これらの事業によりまして、対前年293万6,000円の増となっております。 次に45ページ、2項1目児童福祉総務費2,474万円でございますが、職員1名の人件費と児童年金、児童福祉関係の事務費等をお願いしております。中ほどの乳幼児健康支援一時預り事業費135万4,000円につきましては、小学校低学年までの児童が病気にかかり、集団での保育や教育が困難な期間につきまして一時預かりを行います病後児保育に係る経費ということでお願いをするものでございます。開設場所といたしましては、岩美病院内でございます。1つ飛んで、放課後児童健全育成事業費917万4,000円につきましては、放課後、保護者が仕事などで子供だけとなる家庭の児童を対象といたしまして放課後児童クラブを開設するための経費をお願いするものでございます。1つ飛んで、児童ふれあい交流促進事業費20万円でございますが、本の読み聞かせによります情操教育を進めるため、6カ月健診時に絵本の配付をそれぞれしようとするものでございまして、本年度より新たにブックスタート事業に取り組もうとするものでございます。 はぐっていただきまして、46ページでございます。 2目児童措置費3億9,161万6,000円でございます。職員人件費32名分を初め町内7カ所の町立保育所の運営費、私立保育所の措置委託料並びに児童手当等をお願いしております。この費目は、入所児童の見込み増に伴います私立保育所措置費等委託料並びに支給対象、これが小学校6年生まで拡大をされたということに伴います児童手当の増等によりまして、対前年1,626万7,000円の増となっております。 3目児童福祉施設費691万5,000円の予算措置をお願いしております。大岩こども館、本庄中央児童館の運営経費と児童遊園の指定管理料等でございます。 はぐっていただきまして、48ページでございます。 4款衛生費、1項1目保健衛生総務費7,641万2,000円でございますが、職員人件費につきましては7名分でございます。このほかの経費といたしましては、すこやかセンターで行います乳幼児期から高齢期までの各世代に応じた健康づくりのための健康活動経費、これをお願いしております。なお、この費目につきましては、人事異動による職員人件費の減等によりまして、対前年510万8,000円の減となっております。 2目予防費1,371万6,000円の予算措置をお願いしておりますが、インフルエンザ、麻疹、風疹等の予防接種費、結核等の予防事業費でございます。前年に比べまして582万2,000円の減となっておりますが、他県で発生いたしました副作用の関係で、国から日本脳炎予防接種を控えるよう要請があったことによります予防接種事業費の減によるものでございます。 3目環境衛生費7,480万円の予算措置をお願いしております。上から4つ目の合併処理浄化槽整備事業費1,061万4,000円につきましては、本年度は15基分に係る助成措置をお願いしております。また、下2つの水道事業会計繰出金、集落排水処理事業特別会計繰出金といたしまして、それぞれ建設事業、起債償還金等に係る繰出金をお願いしております。この費目は、前年度に比べ1,204万1,000円の減となっておりますが、合併処理浄化槽設置整備事業費並びに集落排水処理事業特別会計への繰出金の減等によるものでございます。 はぐっていただきまして、50ページでございます。 2項1目清掃総務費869万5,000円につきましては、職員1名の人件費と町内の港湾以外の海岸の海岸漂着物の収集運搬、処分の経費等をお願いしております。 2目塵芥処理費1億4,586万3,000円でございますが、ごみ収集委託料4,895万9,000円、鳥取市へのごみ焼却委託料4,334万円、東部広域行政管理組合負担金2つを合わせまして4,624万7,000円、ごみ減量化、リサイクル化奨励事業費596万1,000円等をお願いしております。 次に、51ページでございます。 3目し尿処理費6,067万5,000円につきましては、東部広域行政管理組合し尿処理費負担金等でございます。 3項1目病院事業費2億2,553万5,000円につきましては、交付税措置によります病院経営費相当額の繰り出し、これをお願いするものでございます。病床数に係る交付税算入額の増加等に伴いまして、前年度に比べ3,151万2,000円の増となっております。 はぐっていただきまして、52ページでございます。 5款農林水産業費、1項1目農業委員会費707万1,000円の予算措置をお願いしておりますが、農業委員17名の報酬並びに委員会の運営費、農地利用権設定業務、農業者年金関係の事務費等でございます。 2目農業総務費5,686万5,000円でございますが、8名分の職員人件費並びに3カ所の農業振興施設の指定管理料等をお願いしております。 次に、53ページでございます。 3目農業振興費7,791万7,000円でございますが、地域農業の活性化並びに中山間地域の集落活性化のための事業等について予算措置をいたしております。一番上の数量調整円滑化推進事業費94万4,000円につきましては、転作推進並びに確認のための事務費でございまして、米の生産量による市町村配分ということで、本年度は2,693トン、これが岩美町分として配分をなされております。1つ飛んで、中山間地域等直接支払事業費4,495万8,000円につきましては、耕作放棄地の増加を防止し、農地の持つ多面的機能を確保するため、農業生産活動に係る集落協定等を締結いたしました町内の11団体に対する助成措置をお願いするものでございます。次の中山間活性化交付金事業費715万4,000円につきましては、集落活性化計画に基づき実施いたします荒金集落の環境整備事業に係る補助金としてお願いをするものでございます。本年度は3カ年事業の最終年度ということで、広場の整備とあわせ、トラクター、田植え機の導入費等をお願いしております。1つ飛んで、チャレンジプラン支援事業費127万円は、水田営農ビジョンに基づき作物の産地化に取り組むため、鳥取いなば農業協同組合が事業主体となって導入をいたしますビニールハウス2棟に係る助成をお願いするものでございます。次の有害鳥獣駆除事業費516万5,000円につきましては、猟友会への駆除委託料のほか、イノシシ捕獲さく、侵入防止金網に対する助成並びにイノシシ捕獲奨励金等でございます。また3つ飛んで、農村環境保全向上活動支援実験事業費149万3,000円につきましては、地域農業の維持発展のため、担い手のみならず地域住民が一体となって農道、水路などの農業資源の保全、管理を行うためのモデル事業ということでございまして、本年度は大谷地区、浦富地区の2地区を予定しております。 はぐっていただきまして、54ページでございます。一番上の生産振興総合対策事業費407万6,000円につきましては、営農の効率化、省力化を推進するため鳥取いなば農協が導入いたしますマルチ田植え機並びに大谷生産組合が導入いたします乗用管理機、不耕起播種機等の購入費に対する助成措置、これをお願いするするものでございまして、国庫補助金相当額の助成ということでございます。この費目につきましては、中山間活性化交付金事業の減等によりまして、対前年2,681万2,000円の減となっております。 次の4目畜産業費8万9,000円は、畜産業に係る河川水の水質検査料でございます。 5目農地費6,693万1,000円でございます。町が事業主体で実施いたします各種農業生産基盤の整備事業費、県営事業負担金等をお願いしております。 下から3つ目の団体営高住地区基盤整備促進事業費2,044万8,000円につきましては、岩美地区広域農道の一部事業中止に関連します取り合い農道の拡幅事業ということでございまして、本年度は舗装工事等を予定しております。なお、事業の実施に当たりましては、昨年同様事業主体となります岩美町が県に事業を一括して委託し、実施をしようとするものでございます。この費目は、団体営真名地区基盤整備促進事業費、高住地区基盤整備促進事業費の減等によりまして、前年度に比べ1億820万5,000円の減となっております。 55ページでございます。 2項1目林業総務費512万円につきましては、職員1名分の人件費のほか、県治山林道協会負担金等でございます。 2目林業振興費2,668万7,000円でございますが、町行造林を初め森林病害虫の防除、県営事業負担金等の措置をお願いしております。中ほどの森林整備地域活動支援事業費802万3,000円につきましては、森林施業に不可欠な現況調査や作業道の補修、下刈りなど地域におけます活動を支援するための助成制度ということでございまして、町内5集落及び鳥取県造林公社がこの事業の取り組みを予定しております。次の森林病害虫等防除事業費1,106万2,000円につきましては、松くい虫による被害を防止するため行います薬剤の空中散布と伐倒駆除等に係る経費としてお願いをするものでございます。また、一番下の森づくり作業道整備事業費168万円につきましては、東部森林組合が事業主体となって行います牧谷・日野谷地内の民有林内の作業道整備費としてお願いをしております。なお、この費目は森林管理巡視事業費、森林病害虫等防除事業費の減等によりまして、前年度に比べ1,223万3,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、56ページでございます。 3項1目水産業総務費993万6,000円につきましては、職員1名の人件費のほか、網代漁港運動公園の指定管理料等をお願いしております。 2目水産業振興費2,616万8,000円でございますが、漁業者の経営安定のための利子補給のほか、つくり育てる漁業の推進のため、稚貝、稚魚の放流事業等の予算措置をお願いしております。上から4つ目の岩がき栽培推進事業費120万円につきましては、岩がきの産地育成を目的といたしまして、採取後の岩肌に付着しておりますフジツボ等を除去し、稚貝の付着しやすい条件整備を行うための経費ということでお願いをするものでございます。漁業就業者確保総合対策事業費390万6,000円につきましては、沖合漁業に従事する船員の確保を図るため、漁協が事業主体となって行います未経験者に対する体験漁業に係る経費の助成措置でございまして、本年度は田後、網代各2名を予定しております。次の漁船リース推進事業費1,631万1,000円につきましては、意欲ある漁業者の経営展開を支援することを目的といたしまして、漁協が行います漁船のリース事業について、リース料の一部を助成するものでございます。4隻分のリース料に係る付加量相当額ということでお願いをしております。 57ページの3目漁港建設費1,125万円につきましては、網代港の修築、護岸改修等の漁港整備事業に係る県営事業負担金でございます。 はぐっていただきまして、58ページでございます。 6款商工費、1項1目商工総務費1,956万9,000円でございますが、職員1名の人件費のほか、商工会育成補助金、シルバー人材センター運営費、商工関係事務費等をお願いしております。 2目商工業振興費9,779万9,000円につきましては、旧岩美鉱山の鉱排水処理施設の管理運営費並びに中小企業への貸付金等でございます。一番下の中小企業小口融資損失補償金41万3,000円につきましては、倒産により貸付金の回収が困難となった融資1件につきまして、鳥取県信用保証協会が代位弁済をしたことに伴い、代位弁済額の1割相当額、これを損失補償金としてお願いをするものでございます。 3目観光費、1,953万6,000円でございますが、自然環境の保全及び活用と観光振興、観光誘致宣伝費等について措置をお願いしております。このページの下から2つ目のエコツーリズム推進事業費92万円につきましては、町内の自然、歴史、文化など多彩な資源を掘り起こし、これらを有機的に活用して観光振興に生かすための調査費、PR経費としてお願いをするものでございまして、新たな周遊コースの開発やウォーキングガイドの充実、体験事業の再構築を行おうとするものでございます。59ページ一番上の、町観光協会組織強化事業費178万8,000円につきましては、観光協会の組織を強化し自立を促すため、町内の各観光協会の統合に向けた事務を行うための経費並びにツアー商品の研究開発に係る経費に対する助成措置ということでお願いをするものでございます。また、2つ飛んで、海水浴場監視員配置費補助金65万7,000円につきましては、海水浴場開設に伴います民宿経営者の負担軽減を図るための監視員配置費に係る補助金として、必要経費の4分の1相当額の助成をお願いするものでございます。一番下のナショナルトラスト鳥取大会開催費負担金70万円につきましては、本年11月に開催される全国大会に係る負担金ということでございまして、この大会を契機として本町の豊かな自然環境を守るための自発的な取り組みを助長しようとするものでございます。なお、この費目では、前年ありました観光施設下水道接続事業費の減並びに県の直営管理となります県立自然科学館の運営費の減等によりまして777万2,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、60ページでございます。 7款土木費、1項1目土木総務費9,459万9,000円でございますが、職員11名分の人件費のほか、道路台帳整備委託料、街路灯の維持管理費等をお願いしております。下から3つ目の地籍調査事業費1,769万8,000円につきましては、地籍の明確化、正確化を図るための調査費としてお願いをするものでございまして、本年度は継続実施いたします陸上地区、浜浦富地区とあわせ、新たな地区といたしまして町浦富地区に取り組もうとするものでございます。次の地籍調査専門員派遣費負担金650万円につきましては、地籍調査事務の円滑な推進を図るため、土地改良連合会から職員1名の派遣を受けるための負担金ということでお願いするものでございます。 61ページでございます。 2項1目道路橋梁総務費723万8,000円につきましては、職員1名分の人件費でございます。 2目道路維持費1,754万円でございますが、町道唐川線等の維持修繕事業費、町道除雪費等をお願いしております。 3目道路新設改良費1,847万8,000円でございます。主要町道新設改良事業費、一般町道新設改良事業費のほか、県道新設改良事業負担金等をお願いしております。上から3つ目の町道陸上中央線改良(交付金)事業費500万3,000円につきましては、昨年12月に土砂崩落がありました陸上中央線ののり面の復旧費としてお願いをするものでございます。なお、この費目は、県道新設改良事業負担金の減等によりまして、対前年1,889万7,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、62ページでございます。 4目橋梁維持費304万5,000円は、橋梁調査事業費でございます。町道橋の老朽度、損傷状況等を専門的に調査し、かけかえや塗装修繕など今後の維持管理対策の資料とするため、町内29カ所の橋梁の調査委託料をお願いしております。 3項1目都市計画総務費676万1,000円につきましては、都市計画審議会1回の開催経費と職員1名の人件費、都市計画事務費等でございます。 2目下水道事業費65万6,000円につきましては、降雨時の浸水を防ぐため岩美駅前地区の下水道改良経費としてお願いをしております。 63ページでございます。 4項1目下水道費6,629万9,000円につきましては、公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。なお、財源に福祉環境整備基金から2,000万円の繰り入れをお願いしております。 はぐっていただきまして、64ページでございます。 5項1目住宅管理費5,779万7,000円でございますが、町営住宅27団地182戸、特別町営住宅1団地6戸、県営住宅3団地70戸に係る維持管理費と家賃の徴収委託事務費等をお願いしております。上から2つ目の町営住宅維持管理改良事業費600万円につきましては、昭和44年に建設いたしました上株団地10戸の屋根がわらのふきかえ修繕費としてお願いをするものでございます。また、一番下の町営住宅下水道接続等改善事業費4,500万9,000円につきましては、横丁第1・第2団地、上株及び下坪井団地、合わせまして24戸に係る下水道接続のための工事費等をお願いするものでございます。なお、この事業費の減によりまして、対前年1,539万4,000円の減となっております。 2目定住促進費708万円は、定住促進対策事業費でございます。町内への定住化を促進するため、民間賃貸住宅の入居者に対する家賃の一部助成措置をお願いするものでございまして、本年度は、民間賃貸住宅入居世帯補助金といたしまして45世帯分、また若年勤労者世帯家賃補助金といたしまして14世帯分を見込んでおります。 65ページでございます。 6項1目河川総務費113万4,000円につきましては、河川環境を維持するための管理費でございます。 次の2目砂防費100万円につきましては、県営事業で実施いたします長郷地区の急傾斜地崩壊防止事業に係る負担金でございます。 また、7項1目港湾建設費157万5,000円は、県営事業で実施しております田後港湾の第1防波堤消波工事の負担金ということでお願いするものでございます。 はぐっていただきまして、66ページでございます。 8款消防費、1項1目常備消防費1億8,699万円につきましては、東部広域行政管理組合(消防費)の負担金でございます。なお、特別負担金につきましては、消防施設整備に係る起債償還並びに消防職員の退職金積み立てに係る負担金でございます。 2目非常備消防費3,082万4,000円でございますが、消防団員588名の団員報酬のほか、消防団の運営に係る経費等をお願いしております。なお、本年度は23名の退団者、これを予定しておりまして、上から4行目でございますが、消防団員退職報償金698万6,000円を計上しております。 3目消防施設費1,407万5,000円の予算措置をお願いしております。各分団の消防ポンプ等消防設備の維持管理費、また水道事業会計消火栓分負担金といたしまして、石綿管布設替工事等に伴います消火栓4基の交換に係る経費等をお願いするものでございます。上から4つ目の地域衛星通信ネットワーク整備事業負担金466万7,000円につきましては、大規模災害時における迅速かつ的確な災害情報の伝達や、情報の共有化を図るため、鳥取県が整備をいたしました地域衛星ネットワークの市町村子局整備に係る負担金ということでお願いするものでございまして、県の起債償還に合わせ平成28年度まで今後11年間で負担をしようとするものでございます。なお、この整備に係る財源につきましては、全額が市町村振興基金から交付がなされるということになっております。また、この費目は、前年に実施いたしました防災行政無線設備整備事業費、これの減等によりまして、対前年5,035万円の減となっております。 67ページの4目水防費36万円につきましては、消防団の水防時の出動手当でございます。 次の5目水防施設費9万9,000円につきましては、町内6カ所の水防倉庫の維持管理費でございます。 6目災害対策費546万1,000円でございますが、防災会議委員の報酬と災害応急対応に係る経費等でございます。一番下の被災者住宅再建支援基金拠出金210万5,000円につきましては、県の基金への拠出金ということでございまして、総額50億円を毎年度県と市町村がそれぞれ1億円ずつ25年間をかけて積み立てるものでございます。最終の拠出予定といたしましては、平成37年度までというような計画でございます。 はぐっていただきまして、68ページでございます。 9款教育費、1項1目教育委員会費175万9,000円につきましては、教育委員4名の報酬と委員会の運営経費でございます。 2目事務局費5,895万7,000円の予算措置をお願いしておりますが、教育長並びに職員4名の人件費と事務局の管理運営費のほか、町教育研究会等への補助金をお願いしております。一番下の奨学資金貸付基金繰出金1,707万6,000円につきましては、高校、大学、専修学校、合わせまして全体で27名分の新規貸付枠をお願いしております。この費目は、前年度に比べ1,105万3,000円の増でございますが、職員人件費及び奨学資金貸付基金繰出金の増等によるものでございます。 次に69ページ、2項1目学校管理費6,069万2,000円でございますが、職員1名分の人件費と小学校3校の学校運営に係る経費並びにスクールバス維持管理費をお願いしております。上から4つ目の学校施設整備事業費48万3,000円につきましては、岩美北小学校暖房機の取りかえ修繕費でございます。なお、この費目は職員1名の退職に伴います職員人件費の減等によりまして、前年度に比べ620万円の減となっております。 2目教育振興費4,204万3,000円につきましては、教職員の研修費、教材備品費を初め障害児教育の充実を図るための経費等をお願いしております。小学校いきいきプラン事業費284万2,000円でございますが、きめ細かな障害児教育を進めるため、各学校に1名ずつ障害児支援職員を配置するための経費をお願いしております。 はぐっていただきまして、70ページでございます。一番下の小学校30人学級編制費1,340万円につきましては、児童一人ひとりに応じたきめ細かな指導を目的といたしまして、小学校1年生から3年生につきまして30人学級を編制するための県への協力金としてお願いをするものでございます。 次に、71ページでございます。 3項1目学校管理費2,530万5,000円でございますが、職員1名の人件費と中学校の学校運営に係る経費等をお願いしております。 2目教育振興費3,567万円につきましては、岩美中学校の町費負担教職員の報酬、教職員の研修費並びに教材備品の整備費等をお願いしております。上から2つ目の中学校いきいきプラン事業費126万1,000円でございますが、登校しても教室に入ることのできない生徒の心の悩みや学習支援を行うための生徒支援推進員の配置に係る経費としてお願いをするものでございます。 はぐっていただきまして、72ページでございます。一番下の中学校30人学級編制費1,140万円につきましては、少人数での指導によります学力向上を図るための30人学級編制に係る県への協力金ということでございまして、昨年同様全学年を対象とするため3名分をお願いしております。なお、この費目は、教育センター運営事業費及び中学校30人学級編制費の減等によりまして、前年度に比べ359万1,000円の減となっております。 3目岩美中学校スポーツ振興基金費2,000円につきましては、基金利子の積み立てでございます。 4目学校建設費4,812万6,000円は、岩美中学校整備事業費でございます。中学校の校舎、屋内運動場等の改築に向けて、地質調査費及び実施設計経費をお願いいたしますとともに、設計業者選定のためのプロポーザルに係る経費をお願いしております。 次に、73ページでございます。 4項1目社会教育総務費6,162万1,000円でございますが、社会教育委員8名並びに人権教育推進員の報酬と職員6名の人件費、生涯学習、同和教育推進に係る経費等をお願いしております。中ほどの岩美町内遺跡発掘調査事業費33万9,000円につきましては、太田地内の予防治山事業に伴います埋蔵文化財の試掘調査費でございます。1つ飛んで、歴史の道山陰道蒲生峠越災害復旧事業費307万1,000円は、平成16年の台風によりまして被害を受けた歴史の道山陰道の路側の一部崩落、路面侵食に係る災害復旧経費としてお願いをするものでございまして、本年度は17年度に実施した残りの区間の修復事業を予定しております。下から2つ目の地域教育担当指導主事配置費負担金807万5,000円につきましては、学校と家庭、地域との連携強化によります地域学習の充実並びに学校教育現場での指導、助言のための職員配置に係ります県への負担金としてお願いをするものでございます。なお、この費目におきましては、岩美町史編さん事業費の減等によりまして、前年度に比べ3,059万6,000円の減となっております。 はぐっていただきまして、74ページでございます。 2目公民館費3,900万3,000円でございますが、中央公民館、各地区公民館の管理運営費と地区公民館長9名、公民館主事9名の報酬等をお願いしております。なお、前年に比べて737万6,000円の減となっておりますが、図書司書報酬、読書推進事業費を次の図書館費に組み替えをしたということによる減でございます。 3目図書館費834万1,000円は、図書館運営費でございます。現在の中央公民館図書室を町立図書館に衣がえし、読書活動の一層の推進に努める中で、住民の知識、情報の拠点として位置づけるための図書司書報酬、その他読書推進のための経費等をお願いしております。 はぐっていただきまして、76ページでございます。 5項1目保健体育総務費4,876万円につきましては、学校給食共同調理場職員5名の人件費、浦富海岸健康マラソン大会の助成、その他体力づくりの推進を図る経費等をお願いしております。一番下の全国スポーツレクリエーション祭開催費補助金248万1,000円につきましては、本年10月22日、23日に町民体育館で開催いたします男女混合綱引き大会の運営費等に係る経費をお願いするものでございます。 2目体育施設費1,860万円でございますが、町民体育館、町民総合運動場、町営プール等の維持管理費を初め地区社会体育施設の指定管理料をお願いしております。なお、この費目は、前年度に実施いたしました町民野球場改良整備事業費、小田地区体育館天井改修事業費の減等によりまして、対前年1,070万9,000円の減となっております。 77ページでございます。 3目学校給食施設費2,582万1,000円は、学校給食共同調理場の運営費でございます。学校給食備品購入事業費155万円につきましては、購入後20年を経過し老朽化しております自動焼物機1台の更新設置費としてお願いをするものでございます。 はぐっていただきまして、78ページでございます。 10款公債費、1項1目元金5億7,765万9,000円につきましては、起債の償還元金でございます。平成7年度に借り入れをいたしました地域総合整備事業債の償還終了等によりまして、前年度に比べ1,206万6,000円の減となっております。 次の2目利子1億4,319万8,000円につきましては、起債の償還利子1億4,182万8,000円と一時借入金の利子137万円をお願いしております。一時借入金につきましては、5億円を100日、レート1%ということで計上をさせていただいております。 79ページの11款予備費、1項1目予備費200万円につきましては、例年どおりの措置をお願いしております。 なお、80ページ以降の給与費明細書等につきましてはご覧をいただくということで、説明を省略させていただきます。 次に、歳入の説明をさせていただきたいと思います。 3ページの方をお開き願います。 歳入について御説明申し上げます。 1款の町税でございますが、町税全体といたしましては9億8,025万2,000円の措置をお願いしておりまして、対前年300万7,000円、0.3%の増を見込んでおります。 まず、1項1目個人町民税でございますが、3億30万円、前年度に比べまして2,401万4,000円の増、率といたしましては8.7%の増でございます。平成17年度の課税実績等を参考に見込みをさせていただいております。 次に2目法人税でございますが、7,281万3,000円、前年度に比べまして1,174万2,000円の増、率といたしましては19.2%の増でございます。これにつきましても、前年度の収入見込み等を参考に大手企業の状況等を勘案して見込んでおります。 次に、2項1目固定資産税につきましては5億116万6,000円、前年に比べ3,648万1,000円の減、率で申し上げますと6.8%の減を見込んでおります。3年に1度の評価がえに伴う減価による家屋の減並びに減価償却によります償却資産の減等によるものでございます。 2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金342万6,000円でございますが、これは森林管理局、鳥取県並びに日本郵政公社等の固定資産税に見合う交付金、納付金でございます。 はぐっていただきまして、4ページの3項1目軽自動車税につきましては、前年度と比較して0.5%減の2,967万8,000円を見込んでおります。 次の4項1目市町村たばこ税は6,777万7,000円、前年に比べ418万4,000円の増、率といたしましては6.6%の増でございまして、本年7月からのたばこ税率の引き上げによるものでございます。 次に、5ページの5項1目入湯税につきましては509万2,000円、前年に比べ29万円の減、率で申し上げますと5.4%の減を見込んでおります。 次に、2款地方譲与税、1項1目所得譲与税1億200万円につきましては、三位一体改革によります国庫補助負担金の一般財源化に伴います税源移譲分ということでございまして、所得税から個人住民税への税源移譲がなされるまでの間、暫定的に措置がなされるものでございます。平成18年度限りの措置ということで現段階では伺っております。 次の2項1目自動車重量譲与税5,100万円から、はぐっていただきまして、6ページ一番下の8款1項1目自動車取得税交付金2,840万円までの各譲与税、交付金につきましては、国や県の資料に基づき、それぞれ見積もりをいたしまして予算計上をさせていただいております。 7ページの9款1項1目地方特例交付金2,600万円につきましては、恒久減税に伴います地方税の減収額の一部、これを補てんするために交付がなされるものでございまして、国の公表定額をもとに岩美町分を推計し、計上をさせていただいております。 次に、10款1項1目地方交付税でございます。総額21億4,500万円を計上し、前年度と比較いたしまして5,500万円の減、率で申し上げますと2.5%の減でございます。普通交付税につきましては、地方財政計画、現時点におけます諸資料により積算をいたしまして、前年度の決定額より1億1,700万円少ない19億5,600万円と見積もり、そのうち19億3,000万円を予算措置させていただいております。普通交付税減少の主な理由といたしましては、国勢調査人口の減少並びに地方全体の歳出規模が圧縮されたということに伴います投資的経費におけます算定単価の見直し、また収入におきまして三位一体改革に伴い所得譲与税が増加をしたということなどによるものでございます。また、特別交付税につきましては、2億1,500万円の措置でございまして、総額を約2億8,000万円と見込む中で、6,500万円程度財源留保措置させていただいております。 次の11款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては、収入実績等を勘案して140万円を計上しております。 12款分担金及び負担金以下につきましては、歳出で御説明いたしましたそれぞれの事業に伴う特定財源でございますので、主な項目のみの説明とさせていただきたいと思います。 21ページの方をお開き願いたいと思います。 21ページの18款繰入金、1項1目老人保健特別会計繰入金942万6,000円につきましては、平成17年度の精算に伴います老人保健特別会計からの繰入金でございます。 次の2項基金繰入金につきましては、主なもののみ御説明申し上げます。 1目公共施設建設基金繰入金は4,500万円でございまして、前年と比較して3,080万円の増でございます。本年度は、岩美中学校整備事業に係る財源といたしまして繰り入れをさせていただいております。 次に、1つ飛んで、3目財政調整基金繰入金5,500万円につきましては、臨時財政対策債の減額、三位一体改革に伴います国庫補助負担金の一般財源化等により投資的経費に充当する財源の確保が困難になっておりまして、このための繰入措置としてお願いをさせていただいております。 また1つ飛んで、5目福祉環境整備基金繰入金3,000万円につきましては、公共下水道事業の財源といたしまして2,000万円を、また集落排水処理事業に1,000万円を繰り入れするよう措置させていただいております。 1つ飛んで、7目の減債基金繰入金5,200万円でございますが、3目の財政調整基金繰入金と同様でございまして、大幅な一般財源の不足に対応するための繰入金ということでお願いをしております。 次に、26ページの方をお開き願います。 26ページの21款町債、1項4目住民税等減税補てん債1,180万円につきましては、恒久減税による財源補てん相当額の借り入れでございます。 次の5目臨時財政対策債1億8,820万円は、交付税から地方債へと振りかえがなされたものでございまして、平成13年度から18年度までの6年間に限り臨時的に措置がなされるものでございます。なお、この2つの起債につきましては、元利償還金の全額がその償還年度に交付税措置されるということでございます。 次に、議案に返っていただきたいと思います。議案書の245ページでございます。 議案の第2条債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によるということで、252ページの方をお開き願います。 公の施設の指定管理者制度の導入に伴いまして、一番上にあります岩美町立緑地休養施設指定管理料以下11件の指定管理に係る債務負担行為と中小企業小口融資及び同和地区中小企業特別融資に係る損失補償、合わせまして13件、限度額といたしましては5,070万3,000円の債務負担行為を今回当初予算でお願いするものでございます。 議案に返っていただきまして、245ページをお開きいただきたいと思います。 第3条地方債でございます。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表地方債によるということで、253ページの方を再度お開き願います。 第3表地方債でございます。災害援護資金貸付債350万円から臨時財政対策債までの9事業、合計いたしました2億7,660万円につきまして、それぞれ起債の目的欄に掲げました事業の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。 再度議案に返っていただきまして、245ページでございます。 第4条一時借入金でございます。地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は5億円と定めるということで、年度内の資金運用に係る一時借入金といたしまして借り入れができる最高額の御承認をいただくものでございます。 はぐっていただきまして、第5条歳出予算の流用でございますが、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定めるということで、(1)といたしまして、各項に計上した給料、職員手当及び共済費、賃金に係る共済費を除くものでございますが、これらに係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費につきまして各項の間で流用ができるようお願いをしております。 以上、簡単でございますが、平成18年度一般会計予算について補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。            午前11時33分 休憩            午後1時0分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので再開します。 休憩前に引き続き議案説明を続行します。 議案第77号、総務課長。 ◎総務課長(岡田康男君) 議案第77号 平成18年度岩美町住宅新築資金等貸付特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の255ページをお開きいただきたいというぐあいに思います。 第1条歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ294万5,000円にお願いするものでございます。 次に、内容につきましては予算に関する説明書で御説明いたしたいと思いますので、住宅新築資金等貸付特別会計の3ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 1款1項1目住宅新築資金等貸付事業補助金3万3,000円でございます。これは推進事業の補助金ということでございます。 次に、2款1項1目利子び配当金1,000円は、積立基金預金利子でございます。 次に、3款1項1目住宅新築資金等貸付事業積立金繰入金10万1,000円は、償還財源として充当するため、住宅新築資金等貸付事業積立金から繰り入れをお願いするものでございます。 一般会計繰入金は廃目でございます。 次に、4款1項1目住宅新築資金等貸付金元利収入281万円でございます。これの内訳は、現年度分9件235万5,000円、過年度分4件45万5,000円でございます。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 歳出でございます。 1款1項1目住宅新築資金等貸付事業費294万5,000円をお願いしております。これは推進事業費4万4,000円並びに償還金9件分ということで290万円等をお願いしているものでございます。なお、償還が1件終了いたしましたことにより、対前年比72万4,000円の減となっております。 次に、5ページでございます。 これは地方債の現在高見込みに関する調書でございます。平成18年度中の元金償還額見込み額でございまして212万9,000円でございます。したがいまして、平成18年度末の現在高見込み額は1,439万8,000円の見込みでございます。 以上で補足しての説明を終わります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(津村忠彦君) 議案第78号、自立推進課長。 ◎自立推進課長(城戸昭人君) 議案第78号 平成18年度岩美町代替バス運送事業特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の259ページをお開きください。 第1条でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,670万7,000円にお願いするものでございます。 内容につきましては予算に関する説明書で御説明いたします。 代替バス運送事業特別会計の3ページをお開き願います。 歳入でございます。 1款1項1目使用料932万6,000円でございます。これはバス運送料金収入でございまして、平成17年度収入見込みの93%を見込んでおります。 2款1項1目代替バス運行費補助金858万円でございます。これは県中山間地域路線維持支援補助金でございまして、17年度申請実績等によりまして算出しております。 3款1項1目一般会計繰入金2,197万4,000円でございます。乗客数の減少によりまして、昨年比8万4,000円の増となっております。 4款1項1目繰越金、科目存置として1,000円計上させていただいております。 4ページをお願いします。 5款1項1目町預金利子と5款2項1目保険金は科目存置として1,000円計上させていただいております。 5款2項2目雑入1,682万4,000円でございます。これは新聞運送代2社分と、宝くじ助成金で購入予定のバス購入事業費を計上させていただいております。 5ページ、歳出でございます。 1款1項1目代替バス運送費で5,660万7,000円となっております。これは町営代替バスの購入により昨年比1,528万6,000円の増額となっております。今後、バス運行体制につきましては、利便と効率を考えながら抜本的な改善に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。 6ページをお願いします。 2款1項1目予備費といたしまして10万円をお願いしております。 次に、7ページから10ページに担当職員の給与費明細書を添付させていただいておりますが、ご覧をいただくということで、説明は省略させていただきたいと思います。 以上、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) 議案第79号、住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 議案第79号 平成18年度岩美町老人保健特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の263ページです。 第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ16億6,327万4,000円にお願いするものでございます。前年度当初予算との対比は1.01%の減でございます。 それでは、説明資料で予算の概要を説明させていただきます。説明資料の213ページをお願いいたします。 1、対象者数の状況でございますが、2,452人、これは前年度より112人の減を見込んでおります。2は、1人当たりの医療費の状況でございます。1人当たりの医療費は対前年比、右側を見ていただきますと、104.9%でございますが、医療費総額としては対前年比0.6%の減を見込んでおります。これは17年度決算見込み額をもとに対象者の年齢の段階的引き上げ等制度改正を考慮いたしたものでございます。以下、下の表と214ページ、215ページはご覧いただくということで、説明は省略させていただきます。 それでは、予算に関する説明書で説明させていただきますので、老人保健特別会計の3ページをお願いいたします。 歳入です。 1款支払基金交付金、1項1目医療費交付金は8億7,018万1,000円で現年度分でございます。 2目審査支払手数料交付金は528万6,000円で現年度分でございます。 2款国庫支出金、1項1目医療費負担金は5億2,666万1,000円で、現年度分5億1,787万6,000円、過年度分878万5,000円でございます。 3款県支出金、1項1目医療費負担金は1億3,166万4,000円で、現年度分1億2,946万8,000円、過年度分219万6,000円でございます。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は1億2,947万6,000円でございます。これは医療給付費、医療費支給費を合わせまして1億2,947万円、柔道整復等の審査支払手数料6,000円でございます。 5款繰越金、1項1目繰越金は1,000円で科目存置でございます。 6款諸収入、1項1目延滞金、2目加算金は1,000円ずつの科目存置でございます。 6款諸収入、2項1目第三者納付金、2目返納金、3目雑入は、それぞれ1,000円ずつの科目存置でございます。 続きまして5ページです。 次に、歳出でございます。 1款医療諸費、1項1目医療給付費は16億3,500万円でございます。 2目医療費支給費は1,200万円で、コルセット等現金給付分でございます。 3目審査支払手数料は529万2,000円でございます。 はぐっていただきまして、6ページでございます。 2款諸支出金、1項1目償還金は155万5,000円、2目還付金は1,000円でございます。 2項1目一般会計繰出金は942万6,000円でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 引き続き議案第80号、住民生活課長。 ◎住民生活課長(河上進君) 議案第80号 平成18年度岩美町国民健康保険特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の267ページをお願いします。 第1条です。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億923万9,000円にお願いするものでございます。 第2条は一時借入金の最高額を5,000万円と定めるようにお願いするものでございます。 次に、予算に関する説明書に入る前に、説明資料により被保険者の加入状況、医療費等の見込み、保険税の見込みにつきまして御説明いたしますので、説明資料の217ページをお願いいたします。 平成18年度国民健康保険特別会計参考資料でございます。 1に、国保被保険者数の状況でございますが、平成18年度における国保被保険者数は、一般、退職合わせまして5,237人、世帯数は2,691世帯を見込んでおります。 2に、一般被保険者の保険税でございますが、17年度医療費の増嵩等を踏まえ基金繰入金を検討する中で、1人当たり調定額6万525円を予定しております。これは昨年度より701円の減額となります。医療費につきましては平成17年度より3.6%増の1人当たり21万8,551円を、老人保健拠出金は平成17年度より23.7%増の1人当たり10万6,005円を見込んでおります。 3の退職者等被保険者の保険税でございますが、一般被保険者と同じ税率をもって算定しており、平成17年度より0.5%増の1人当たり8万93円を見込んでおります。医療費は平成17年度より3.9%増の1人当たり33万2,577円を、老人保健拠出金は1人当たり4万64円を見込んでおります。 4につきましては、一般被保険者と退職被保険者とを合わせました保険税で、平成17年度より0.2%減の1人当たり6万5,188円を見込んでおります。 はぐっていただきまして、218ページ、介護納付金分国民健康保険税算出資料でございます。 1に介護保険被保険者数の状況でございますが、平成18年度における被保険者数は、一般、退職合わせまして1,463人を見込んでおります。 また、一番下の欄7を見ていただきますと、平成18年度介護納付金見込み額といたしまして7,315万円を見込んでおります。なお、このうちには平成16年度精算納付金額353万4,000円が含まれております。 5に戻っていただきまして、そのうち国庫補助金療養給付費相当額2,487万1,000円、特別調整交付金相当額658万3,000円でございます。 6の県補助金特別調整交付金相当額は512万円でございます。国、県補助を合わせて50%相当額を差し引きました残りの50%相当額を保険税として賦課しております。これを平成18年度当初予算被保険者見込み数で割りまして一般、退職とも平成17年度より3.6%減の1人当たり2万5,774円を見込んでおります。 戻っていただきまして、216ページです。ただいま御説明申し上げました基礎数値をもとに算出した一般被保険者及び退職被保険者の予定額対比表でございます。ご覧いただくということで説明は省略させていただきます。 それでは、予算に関する説明書で説明いたしますので、国民健康保険特別会計の3ページをお願いします。 歳入です。 1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税は2億7,194万7,000円の見込みでございます。内訳といたしまして、医療給付費分の現年課税分が2億3,418万9,000円、介護納付金分の現年課税が2,477万6,000円、医療給付費分の滞納繰越分が1,194万5,000円、介護納付金分の滞納繰越分として103万7,000円を見込んでおります。 2目退職被保険者等国民健康保険税は1億1,115万円の見込みでございます。内訳といたしまして、医療給付費分の現年課税分が9,695万7,000円、介護納付金分の現年課税分が1,180万円、医療給付費分の滞納繰越分が211万5,000円、介護納付金分の滞納繰越分として27万8,000円を見込んでおります。 はぐっていただきまして、4ページでございます。 2款使用料及び手数料、1項1目総務手数料は1,000円で科目存置でございます。 2目督促手数料は、現年度及び滞納繰越分として10万7,000円を見込んでおります。 3款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金は2億4,22万4,000円。 2目高額医療費共同事業負担金は550万円を見込んでおります。 続きまして5ページです。 2項1目財政調整交付金は1億218万9,000円を見込んでおります。 4款県支出金、1項1目高額医療費共同事業負担金は550万円を見込んでおります。 2項1目財政調整交付金は4,986万4,000円を見込んでおります。 5款療養給付費交付金、1項1目療養給付費交付金は3億6,831万6,000円で、退職者医療に係る支払基金からの交付金でございます。 はぐっていただきまして、6ページでございます。 6款共同事業交付金、1項1目共同事業交付金は800万円で、これは一般被保険者における同一の月に1医療機関で80万円を超える高額な医療費を対象とする交付金でございます。 7款財産収入、1項1目利子及び配当金は1,000円を見込んでおります。 8款寄附金、1項1目一般寄附金は1,000円で科目存置でございます。 9款繰入金、1項1目一般会計繰入金は9,344万9,000円を見込んでおります。内訳は、一般会計繰入金が644万9,000円、被保険者等の保険税軽減相当分である保険基盤安定繰入金が6,300万円、国保財政安定化支援繰入金が2,400万円でございます。 続きまして、7ページをお願いします。 2項1目国民健康保険積立基金繰入金は5,000万円でございます。国保基金を取り崩すことにつきましては、先月の2月22日に開催しました国保運営協議会に諮り、了解をいただいているところてございます。 10款繰越金、1項1目療養給付費交付金繰越金、2目その他繰越金は、それぞれ1,000円の科目存置でございます。 11款諸収入、1項1目一般被保険者延滞金、2目退職被保険者等延滞金、3目一般被保険者加算金、4目退職被保険者等加算金は、それぞれ1,000円の科目存置でございます。 はぐっていただきまして、8ページでございます。 2項1目町預金利子は1,000円の科目存置。 3項1目滞納処分費は1,000円の科目存置でございます。 2目第三者納付金は100万円で、交通事故等の損害賠償収入金でございます。 3目返納金、4目雑入は、それぞれ1,000円の科目存置でございます。 続きまして9ページです。 次に、歳出でございます。 1款総務費、1項1目一般管理費は609万円、一般事務費として278万円、町長交際費が2万円、コンピューター委託料が329万円をお願いしております。 2目連合会負担金は172万円、国保連合会負担金が156万5,000円と第三者行為救償事務負担金が15万5,000円でございます。 2項1目納税奨励費は214万2,000円で、納税貯蓄組合育成費でございます。 2目滞納処分費は1,000円でございます。 はぐっていただきまして、10ページでございます。 3項1目運営協議会費は29万1,000円をお願いしております。 4項1目特別対策事業費は14万2,000円で、町広報等により健康啓発及び国保事業の周知をするものでございます。 続きまして11ページです。 2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費は4億2,000万円で、対前年度比3.9%の増を見込んでおります。 2目退職被保険者等療養給付費は3億8,160万円で、対前年度比13.6%の増を見込んでおります。 3目一般被保険者療養費は103万2,000円で、前年と同額でございます。 4目退職被保険者等療養費は105万6,000円で、前年と同額でございます。 5目審査支払手数料は269万3,000円で、診療報酬明細書の審査手数料でございます。 はぐっていただきまして、12ページでございます。 2項1目一般被保険者高額療養費は6,000万円で、前年と同額でございます。 2目退職被保険者等高額療養費は3,240万円で、対前年度比9%の減を見込んでおります。 3項1目一般被保険者移送費、2目退職被保険者等移送費につきましては、それぞれ1万円でございます。 続きまして13ページです。 4項1目出産育児一時金は420万円で13件分を見込んでおります。 5項1目葬祭費は375万円で125件分を見込んでおります。 はぐっていただきまして、14ページでございます。 3款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金は2億3,953万7,000円で、対前年度比14.1%の増を見込んでおります。主な要因は、平成16年度精算額の増によるものでございます。 2目老人保健事務費拠出金は386万7,000円で、老人保健の事務費に係る拠出金でございます。 続きまして15ページです。 4款介護納付金、1項1目介護納付金は7,315万円でございます。これは介護保険で2号被保険者の保険料を支払基金へ納付するものでございます。1人当たり4万7,578円を見込んでおります。負担割合につきましては参考資料で御説明いたしましたが、約2分の1が国、県の負担金、残り2分の1が保険税となっております。 はぐっていただきまして、16ページでございます。 5款共同事業拠出金、1項1目共同事業医療費拠出金は2,200万円で、県内の全市町村が共同で実施しております高額医療費共同事業拠出金でございます。 2目共同事業事務拠出金は1,000円でございます。 3目その他共同事業事務費拠出金は3,000円で、退職被保険者リスト代でございます。 続きまして17ページです。 6款保健事業費、1項1目保健衛生普及費は515万8,000円で、予防医療のための検診事業、健康づくり啓発事業等の費用でございます。 はぐっていただきまして、18ページでございます。 2項1目健康管理費は2,001万7,000円、福祉保健課職員の2名分の人件費、健康管理システム情報処理委託料でございます。 続きまして19ページです。 7款積立金、1項1目積立金は1,000円で、国保基金の利子相当額を積み立てるものでございます。 はぐっていただきまして、20ページでございます。 8款公債費、1項1目利子は8万4,000円で、一時借入金の利子相当額を見込んでございます。 続きまして21ページです。 9款諸支出金、1項1目一般被保険者保険税還付金は50万円、2目退職被保険者等保険税還付金は20万円、3目償還金は1,000円、4目一般被保険者還付加算金は3万円、5目退職被保険者等還付加算金は1万円でございます。 はぐっていただきまして、22ページでございます。 2項1目延滞金は1,000円でございます。 3項1目直営診療施設勘定繰出金は33万9,000円でございます。機械購入費でございます。 続きまして23ページです。 10款予備費、1項1目予備費は2,720万3,000円で、保険給付費の約3%を計上いたしております。 24ページから27ページまでは国保会計給与費の明細でございますので、ご覧いただくということで説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 議案第81号、上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第81号 平成18年度岩美町集落排水処理事業特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の273ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,963万7,000円と定めるものでございます。 内容につきましては予算に関する説明書で御説明申し上げますので、集落排水処理事業特別会計の6ページをお開きください。 歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款1項1目総務管理費といたしまして2,782万4,000円をお願いするものでございます。前年度に比べ3,539万円の減額となっておりますが、基金積立金が前年度に比べ2,949万7,000円の減額となっておりますし、水洗便所等改造資金制度融資貸付予定件数を前年度実績等を考慮いたしました件数としたことにより減額となったものでございます。 説明欄をご覧ください。主なものにつきまして御説明申し上げます。職員人件費といたしまして担当職員1名の給料、手当の半年分188万2,000円、受益者分担金の前納報奨金といたしまして3年前納47件、1年前納37件、合わせまして84件分の報奨金97万9,000円、事業に伴います事務費といたしまして149万7,000円、各処理場からの排出汚泥は東部広域行政管理組合が運搬及び処理をしておりますが、それらに対します負担金といたしまして511万3,000円、排出汚泥処理施設整備費の起債償還元利金に対します負担金といたしまして45万円、平成18年度新規貸付予定件数8件を含む30件の水洗便所等改造資金制度融資事業費といたしまして653万6,000円、基金積立金といたしまして1,134万7,000円をお願いするものでございます。 2目施設管理費といたしまして2,930万8,000円をお願いするものでございます。各処理施設の維持管理費用といたしまして、それぞれの施設の維持管理業務、汚泥引き抜き業務、電気保安業務などの委託料といたしまして長谷・白地浄化センターで372万6,000円、網代処理場で429万6,000円、東浄化センターで590万3,000円、また電気料金などの光熱水費、施設修繕料などのその他の管理運営費といたしまして長谷・白地浄化センターで320万7,000円、網代処理場で322万2,000円、東浄化センターで535万円をお願いするものでございます。 7ページ説明欄の農業集落排水処理事業費の大谷浄化センター維持管理に係る負担金につきましては、本庄・太田処理区からの排水の処理を行います大谷浄化センターの維持管理費の本庄・太田処理区の計画処理量の大谷処理区全体の計画処理量に占める割合9.5%相当の維持管理費用について本庄の一部で供用が開始されます平成18年度から負担をするもので252万円、同じく田後処理区からの排水の処理を行っております浦富浄化センター維持管理費の田後処理区の計画処理量の浦富処理区全体計画処理量に占める割合5.5%相当額であります108万4,000円、合計360万4,000円を公共下水道事業特別会計に負担をするものでございます。 次に、1款2項1目施設管理費42万5,000円は、平成17年度に田後地内に設置をいたしました個別排水処理施設の保守点検、清掃業務などの委託料30万8,000円、法定検査手数料などその他の管理運営費11万7,000円をお願いするものでございます。前年度に比べ586万円の減額となっておりますのは、平成17年度に田後地内での施設整備のため工事請負費586万円を予算措置し整備を行っておりますが、平成18年度は整備なしということで減額となったものでございます。 8ページをお開きください。 1款3項1目施設整備費1億8,792万5,000円は、農業集落排水処理施設整備事業といたしまして平成18年度に行います本庄及び太田地内での延長約1,600メートルの管渠工事と3基のマンホールポンプ設置工事の工事請負費1億4,700万円、工事に伴います水道管移転補償などの費用といたしまして補償補てん及び賠償金3,311万円ほかの事業費をお願いするものでございます。 9ページの2款1項1目元金は起債償還元金といたしまして3,110万2,000円、2目利子は起債償還利子といたしまして2,305万3,000円の予算措置をお願いするものでございます。 次に、3ページをお開きください。 歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款1項1目集落排水事業費分担金といたしまして1,511万7,000円の分担金収入を見込んでおります。これは農集本庄・太田処理区といたしまして本年4月に供用開始予定であります本庄の一部49件分の1,085万5,000円、漁集田後処理区分といたしまして40件分348万7,000円、平成17年度に設置し本年4月に供用開始予定であります田後地内の個別排水処理施設分といたしまして5件分77万5,000円の分担金収入をそれぞれ見込んでおります。 次に、2款1項1目集落排水処理施設使用料といたしまして5,011万円の使用料収入を見込んでおります。1節農業集落排水処理施設使用料747万8,000円は、長谷・白地処理区111件分の使用料675万3,000円、本庄・太田処理区といたしまして本庄の一部の供用開始後順次接続がなされるとの見込みにより21件分の使用料72万5,000円を見込んでおります。2節漁業集落排水処理施設使用料4,229万4,000円は、網代処理区324件分の使用料1,821万9,000円、東処理区229件分の使用料1,445万9,000円、田後処理区220件分の使用料961万6,000円を見込んでおります。3節個別排水処理施設使用料33万8,000円は、東処理区の4件の使用料14万1,000円、白地地区の2件の使用料6万3,000円、田後地区につきましては、本年4月供用開始後順次接続がなされるとの見込みにより5件分の使用料13万4,000円を見込んでおります。特別会計といたしましてその収入の根幹をなします使用料収入の確保のため、あらゆる方策を講じ関係住民皆様の御理解と御協力をいただき接続率の向上のため努力してまいります。 4ページをお開き願います。 3款1項1目農林水産業費補助金でございますが、これは農業集落排水処理施設整備事業本庄・太田工区の平成18年度補助対象事業費1億6,160万円に対します補助率2分の1の8,080万円の補助金の受け入れを予定しております。 5款1項1目一般会計繰入金は主に起債の元金及び利子償還の財源といたしまして2,455万4,000円の繰り入れをお願いするものでございます。 5ページの5款2項1目集落排水処理事業積立基金繰入金は、起債償還元金の財源といたしまして2,246万9,000円の繰り入れをお願いするものでございます。 6款2項1目水洗便所等改造資金貸付金元利収入は、平成18年度新規貸付予定件数8件を含む30件分の融資預託金相当額637万4,000円を見込んでおります。 6款3項1目雑入は、平成17年度事業に対する消費税還付金といたしまして240万円を見込んでおります。 7款1項1目農業集落排水事業債9,770万円は、事業の財源といたしまして新たな借り入れをお願いするものでございます。 説明書の10ページ、11ページに記載しております調書につきましてはご覧いただくということで、説明は省略をさせていただきます。 議案書の273ページに返っていただきたいと思います。 第2条債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によるということで、276ページをお開きください。 平成18年度貸付分に係る岩美町水洗便所等改造資金制度融資利子補給金といたしまして、平成19年度から平成23年度までの年利率2%の利子相当額25万6,000円の債務負担行為をお願いするものでございます。 再度、議案書の273ページに返っていただきたいと思います。 第3条地方債でございます。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表地方債によるということで、277ページをお開きください。 農業集落排水処理施設整備事業に9,770万円の限度額、利率4.5%以内で起債をお願いするものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 引き続き議案第82号、上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第82号 平成18年度岩美町公共下水道事業特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の279ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,207万7,000円と定めるものでございます。 内容につきましては予算に関する説明書で御説明申し上げますので、公共下水道事業特別会計の6ページをお開きください。 歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款1項1目総務費といたしまして3,918万2,000円をお願いするものでございます。前年度に比べ4,327万5,000円の減額となっておりますが、基金積立金が前年度に比べ3,274万2,000円の減額となっておりますし、水洗便所等改造資金制度融資貸付見込み件数を前年度実績等を考慮いたしました件数としたことにより減額となったものでございます。 説明欄をご覧ください。主なものにつきまして御説明を申し上げます。職員人件費といたしまして担当職員2名の給料、手当、共済費及び退職手当組合負担金などの合計1,155万円、事業に伴います事務費といたしまして189万7,000円、受益者分担金の前納報奨金といたしまして3年前納116件、1年前納76件、合わせまして192件分の報奨金216万6,000円、浦富処理区の平成17年度整備完了区域の台帳作成業務委託料といたしまして180万円、新規貸付予定件数14件を含む49件の水洗便所等改造資金制度融資事業費といたしまして1,409万2,000円、基金積立金といたしまして707万9,000円をお願いするものでございます。 2目施設管理費といたしまして4,499万4,000円をお願いするものでございます。大谷及び浦富浄化センターの施設維持管理費といたしましてそれぞれの施設の電気保安業務、機械設備保守点検業務などの委託料といたしまして大谷浄化センターで107万4,000円、浦富浄化センターで91万1,000円、汚泥の移動脱水車による脱水と鳥取市秋里にございます汚泥焼却施設への運搬業務委託料といたしまして大谷浄化センターで329万円、浦富浄化センターで201万3,000円、電気料金などの光熱水費、施設内の備品及び機器の修繕料などその他の管理運営費といたしまして大谷浄化センターで2,174万6,000円、浦富浄化センターで1,596万円をお願いするものでございます。 3目施設整備費といたしまして7億1,031万8,000円をお願いするものでございます。大谷処理区事業費といたしまして、平成18年度に農業集落排水処理施設整備事業で整備をいたします本庄・太田処理区を整備完了区域から順次供用開始するためには大谷処理区として区域拡大事務手続を行う必要がございます。区域拡大業務委託及び処理区全体計画見直し業務などを行う事業費760万円をお願いするものでございます。浦富処理区事業費といたしまして、平成18年度に新井、坂上、岩井地内で行います延長約4,400メートルの管渠工事1期のマンホールポンプ設置工事の工事請負費3億1,824万3,000円、下水道工事に伴います水道管移転補償などの費用といたしまして補償補てん及び賠償金1億1,740万円、さらには平成18年度、19年度の2カ年間で計画をしております浦富浄化センター2期工事を日本下水道事業団に委託をいたします委託料を含めました委託料2億5,405万7,000円ほかの事業費をお願いするものでございます。 次に、8ページの1款2項1目施設整備費につきまして、恩志地内で個別排水処理施設として整備をいたします合併処理浄化槽3基分の工事請負費353万5,000円をお願いするものでございます。 9ページ、2款1項1目元金は、起債償還元金といたしまして7,385万2,000円、2目利子は起債償還利子及び一時借入金利子といたしまして9,019万6,000円の予算措置をお願いするものでございます。 次に、3ページをお開きください。 歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。 1款1項1目下水道費負担金といたしまして5,385万6,000円の負担金収入を見込んでおります。大谷処理区で2件分15万5,000円、浦富処理区で132件分5,370万1,000円の負担金収入を見込んでおります。 2款1項1目下水道使用料といたしまして1億98万2,000円の使用料収入を見込んでおります。大谷処理区726件分の使用料といたしまして5,826万4,000円、浦富処理区739件分の使用料4,271万8,000円の使用料収入を見込んでおります。 2款2項1目総務手数料33万6,000円でございますが、下水道排水設備指定工事店の指定の有効期間が3年で、平成18年度には現在107社ございます指定工事店のほとんどが更新登録時期となりますことから、更新登録分90社、新規登録分10社、合わせまして100社分の登録手数料30万円と受益者負担金督促手数料3万6,000円を見込んでおります。 3款1項1目下水道費補助金でございますが、平成18年度に新井、坂上、岩井地内で行います公共下水道整備事業及び浦富浄化センター2期工事に対します補助金といたしまして補助対象事業費3億6,400万円の管渠工事に対する補助率2分の1の1億8,200万円、補助対象事業費2億4,500万円の浦富浄化センター2期工事に対する補助率10分の5.5の1億3,475万円、合わせました3億1,675万円を補助金1億6,275万円、交付金1億5,400万円として受け入れを予定しております。 次に、4ページをお開きください。 5款1項1目一般会計繰入金は、主に起債の元金及び利子償還の財源といたしまして6,629万9,000円の繰り入れをお願いするものでございます。 2目他会計繰入金360万4,000円は集落排水処理事業特別会計からの繰入金で、田後漁集に係る維持管理費相当額として浦富浄化センター維持管理費、本庄・太田農集に係る維持管理費相当額として大谷浄化センター維持管理費に繰り入れを受けるものでございます。 5款2項1目公共下水道基金繰入金4,676万2,000円は、起債償還元金の財源として繰り入れをお願いするものでございます。 6款2項1目水洗便所等改造資金貸付金元利収入は、平成18年度新規貸付予定件数14件を含む49件分の融資預託金相当額1,370万8,000円を見込んでおります。 5ページの6款3項1目雑入は、平成17年度事業に対する消費税還付金といたしまして700万円を見込んでおります。 7款1項1目公共下水道事業債3億4,990万円は、公共下水道浦富処理区整備事業の財源として、個別排水処理事業債280万円は個別排水処理事業の財源といたしまして、それぞれ新たな借り入れをお願いするものでございます。 10ページから13ページに記載をしております給与費明細書、14ページから16ページに記載をしております調書につきましてはご覧をいただくということで、説明は省略をさせていただきます。 議案書の279ページに返っていただきたいと思います。 第2条債務負担行為でございます。地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によるということで、282ページをお開きください。 岩美町公共下水道浦富処理区浦富浄化センター2期建設に係る費用といたしまして、平成18年、19年度の2カ年間で事業執行を予定しておりますことから、平成19年度執行予定事業費4億3,104万3,000円を、また平成18年度貸付分に係る岩美町水洗便所等改造資金制度融資利子補給金といたしまして、平成19年度から平成23年度までの年利率2%の利子相当額40万9,000円、合わせまして4億3,145万2,000円の債務負担行為をお願いするものでございます。 再度279ページに返っていただきたいと思います。 第3条地方債でございます。地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表地方債によるということで、283ページをお開き願います。 公共下水道事業に3億4,990万円、個別排水処理事業に280万円の限度額、いずれも利率4.5%以内で起債をお願いするもので、合わせまして3億5,270万円の起債をお願いするものでございます。 再度279ページに返っていただきたいと思います。 第4条一時借入金でございます。地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額を4億円と定めるものでございます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) しばらく休憩いたします。            午後2時0分 休憩            午後2時18分 再開 ○議長(津村忠彦君) 所定の出席がありますので再開します。 休憩前に引き続き議案説明を続行いたします。 議案第83号、福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(上田繁人君) 議案第83号 平成18年度岩美町介護保険特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案の285ページをお願いいたします。 歳入歳出予算でございます。 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ11億4,428万2,000円と定めるものでございます。 内容につきましては予算に関する説明書で御説明いたしますので、介護保険特別会計の8ページをお願いいたします。 歳出から御説明申し上げます。 1款1項1目一般管理費226万4,000円、174万1,000円の増になっております。これはコンピューター委託料を2款3項で計上しておりましたが、電算処理システムの組み替えによるものでございます。 2目連合会負担金465万円、これは主治医意見書の審査支払手数料や国保連合会への負担金でございます。 同じく2項1目35万1,000円、これは1号被保険者に係る賦課徴収費の事務費でございます。 同じく3項1目介護認定審査委員会費436万9,000円、これは介護認定に伴います東部広域への負担金でございます。 2目認定等調査費262万2,000円、これは介護認定に係る委託料でございます。 同じく4項1目趣旨普及費40万5,000円、介護保険制度の正しい理解をしていただくための啓発用の費用でございます。 はぐっていただきまして、10ページ。 2款保険給付費、これまでの給付実績をもとに新たな介護予防施策等を取り組むことにしており、対前年比2.85%の伸びを見込んでおります。 1目居宅介護サービス給付費2億8,856万円、1億1,213万1,000円の減となっております。これはホームヘルプ等の居宅サービス費ですが、前年より大幅な減となっております。制度改正により一部2目の地域密着型サービスや、それから2項の介護予防サービス費に移行したものでございます。 2目地域密着型介護サービス給付費1億2,453万円、これは要介護状態になった高齢者が引き続き住みなれた地域で介護予防を受けることができるよう安心して生活ができるよう設けられたもので、従来のグループホームほか新しい小規模多機能のサービスを盛り込んでおります。 3目施設介護サービス給付費4億5,364万5,000円、これは特別養護老人ホーム等の施設サービス費でございます。前年度より大幅な減となっておりますが、利用者数の見込みを前年度に比べて9%下方修正しており、142人としたことによるものでございます。また、昨年10月の制度改正によって食費と居住費が給付の対象外になったことによるものでございます。 4目居宅介護福祉用具購入費72万6,000円、これはポータブルトイレ等の福祉用具の購入費でございます。 5目居宅介護住宅改修費616万5,000円、段差解消などの住宅改修費でございます。 6目居宅介護サービス計画給付費2,476万8,000円、これはケアプランの作成費でございます。 特例居宅介護サービス給付費から11ページ2つ目の特例居宅介護サービス計画給付費までは、それぞれ1目、3目、6目に統合しており、廃目整理させていただくものでございます。 はぐっていただきまして、12ページ。 2項介護予防サービス等諸費は、要支援の認定者に対する給付費で、従来15ページの支援サービス等諸費で対応しておりましたが、制度改正によりこれを廃項し、新予防給付としてこの介護予防サービス等諸費を設けたものでございます。なお、1目から5目までのサービスの内容につきましては、先ほどの1項の介護サービスと同様でございますので、内容は省略させていただきます。 1目介護予防サービス給付費7,568万7,000円、2目地域密着型介護予防サービス給付費1,618万1,000円、3目介護予防福祉用具購入費64万円、4目介護予防住宅改修費490万8,000円、5目介護予防サービス計画給付費1,248万円でございます。 次に、3項1目審査支払手数料170万8,000円、これは国保連合会への審査支払手数料でございます。 それから、介護給付費請求書電算処理システム料につきましては、1款1項1目一般管理費に組み替えさせていただいたことによります廃目整理でございます。 同じく4項高額介護サービス等費は利用者の1割負担の額が一定額を超えた場合、その超えた額を高額介護サービス費として支給するものでございます。 1目高額介護サービス費1,642万8,000円、前年度に比較しまして1,126万5,000円の増となっておりますのは、昨年10月の制度改正により低所得者対策として所得区分を細分化したことにより対象者数と給付額がふえたことによるものでございます。 2目高額介護予防サービス費45万6,000円、要支援認定を受けた者に対するもので、下の高額居宅支援サービス費を廃目して新予防給付として新たに設けるものでございます。 はぐっていただきまして、14ページです。 5項特定入所者介護サービス等費、これは昨年10月の制度改正で給付対象外となった食費、居住費について低所得者に対する補足給付でございます。 1目特定入所者介護サービス費4,017万6,000円、要介護認定者に対する給付でございます。 2目特定入所者介護予防サービス費、これは要支援者に対する給付でございます。 はぐっていただきまして、16ページ。 3款1項1目財政安定化基金拠出金111万4,000円、これは県に設置しております財政安定化基金への拠出金でございます。 17ページ。 4款地域支援事業費、この事業は制度改正に伴って新しく組み込まれた事業で、高齢者が住みなれた地域で安心して健やかに生活できるようさまざまな支援を行う事業でございます。 1項1目介護予防特定高齢者施策事業費1,033万4,000円、これは要支援者や要介護になるおそれの高い高齢者を把握し、その高齢者を事業所に通所していただいて介護予防を実施する通所型の介護予防事業や通所が困難な高齢者には家庭訪問をして介護予防を指導する事業でございます。説明欄にはその経費を載せております。 2目介護予防一般高齢者施策事業費、これは広く一般の高齢者を対象に介護予防啓発やボランティアによる介護予防を推進する事業でございます。その経費を載せております。 はぐっていただきまして、18ページ。 同じく2項1目包括的支援事業費802万9,000円、これは高齢者のさまざまな相談を受けて地域の関係機関と協力して必要なサービスが受けられるよう支援するために設置する地域包括支援センターの運営費でございます。 2目任意事業費、これは高齢者の家族を支援したり、介護相談員による相談活動の支援、緊急時の通報に対応するためのシステムを整備するなど地域の高齢者の生活を支える事業でございます。その運営費でございます。 はぐっていただきまして、20ページ。 5款1項1目介護給付費準備基金積立金1,497万2,000円、これは18年度において保険料と給付との関係から基金積み立てを予定をしております。 21ページ。 6款1項1目財政安定化基金償還金830万円、これは平成16年度、17年度に財政安定化基金から借り受けた資金を3年間で均等に償還するものでございます。 はぐっていただきまして、22ページ。 7款1項1目第1号被保険者保険料還付金1万9,000円、これは死亡等により第1号被保険者の還付金でございます。 2目償還金3,000円、これは過年度分の償還金でございます。 23ページ。 8款サービス事業勘定総務費、1項1目一般管理費。 なお、23ページ、24ページ、8款、9款は制度改正により新しく設置されました地域包括支援センターにおいて要支援者の介護予防プランを作成するための経費でございます。 1目一般管理費799万7,000円、これは町職員人件費と一般事務費でございます。 はぐっていただきまして、24ページ。 9款1項1目介護予防支援事業費735万2,000円、これは出向職員による人件費に対する出向もとへの負担金でございます。 なお、25ページから29ページまで包括支援センターの職員に係る給与明細費等を掲載しておりますのでご覧いただくということで、説明は省略させていただきたいと思います。 それでは、3ページの歳入をお願いいたします。 歳入。 1款1項1目第1号被保険者保険料2億991万4,000円、前年度に比べて7,408万2,000円の増となっております。前年度に比べて大きな増となっておりますが、第3期介護保険事業計画期間の初年度に当たり向こう3年間の給付費等の伸びを見込んだ保険料を改定させていただいておるものでございます。 2款1項1目地域支援事業費負担金24万7,000円、これは緊急通報システムの鳥取市からの負担金でございます。 3款1項1目地域支援事業使用料96万円、これは先ほどの通所型介護予防事業費の利用者負担でございます。 同じく2項1目督促手数料4万円、これは普通徴収保険料の督促手数料でございます。 はぐっていただきまして、4ページ。 4款1項介護給付費負担金2億1,346万円。これにつきましては現年度分の介護給付費の20%相当額でございます。過年度分につきましては17年度の不足分でございます。 同じく2項1目調整交付金7,471万円、財政調整交付金は対象給付費の7%相当額を見込んでおります。 2目地域支援事業交付金(介護予防事業)256万2,000円、介護予防事業費の20%相当額を見込んでおります。 3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)におきましては449万6,000円、包括的支援事業及び任意事業費の40.5%を見込んでおります。 5款1項1目介護給付費交付金3億3,086万3,000円です。これは40歳から64歳までの2号被保険者の介護保険料相当額でございます。現年度分につきましては介護給付費の31%相当を見込んでおります。 5款1項2目地域支援事業費交付金317万7,000円、これは介護予防事業費の31%相当額でございます。 6款1項1目介護給付費負担金1億3,341万4,000円、1節の現年度分につきましては介護給付費の12.5%相当額でございます。 2目は科目存置でございます。 同じく2項1目地域支援事業費交付金(介護予防事業)128万円、これにつきましては介護予防費の12.5%相当額でございます。県の負担部分でございます。 2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)におきましては224万7,000円、包括的支援事業及び任意事業費の20.25%相当額でございます。 6款の財政安定化基金支出金は、計画期間の初年度につき廃目整理をさせていただいております。 はぐっていただきまして、6ページ。 7款1項1目利子及び配当金1,000円は利子の見込みです。 8款1項1目介護給付費繰入金1億3,341万3,000円につきましては、介護給付費の12.5%相当額でございます。 2目地域支援事業費繰入金(介護予防事業)128万円、これにつきましては介護予防事業費の12.5%相当額でございます。 3目地域支援事業費繰入金(包括的支援事業・任意事業)224万7,000円につきましては、包括的支援事業及び任意事業費の20.25%相当額でございます。 その他一般会計からの繰入金としまして1,462万1,000円、1節の方は介護認定に係る事務費の繰入金でございます。2節は法に定めのないところによりますその他の繰入金でございます。 8款の基金繰入金は、計画期間の初年度につき廃目整理をさせていただいております。 9款1項1目1,000円は科目存置でございます。 10款及び11款のサービス勘定は、地域包括支援センターで行う介護予防支援事業に係る財源でございます。 10款1項1目介護予防支援費収入1,248万円、地域包括支援センターで行います介護予防事業費の介護報酬でございます。 11款1項1目介護予防支援費繰入金286万9,000円、これは介護予防収入で不足が見込まれますので、相当額の繰り入れをお願いするものでございます。 町債及び諸収入につきましては廃款でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) 引き続き議案第84号、福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(上田繁人君) 議案第84号 平成18年度岩美町訪問看護ステーション特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案の289ページをお願いいたします。 歳入歳出予算でございます。 第1条歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3,317万1,000円と定めるものでございます。 内容につきましては予算に関する説明書で説明いたしますので、訪問看護ステーション会計の3ページをお願いいたします。 歳入。 1款1項1目居宅介護サービス費収入2,591万6,000円、394万5,000円の減となっております。主な要因としましては、前年度月平均85人の利用者を見ておりましたが、本年度は74人と減ったことによるものでございます。 2目91万8,000円、これは居宅介護サービス計画費収入91万8,000円、これにつきましては月平均9人のケアプランの作成を予定しております。 同じく2項1目居宅支援サービス費収入4万6,000円、50万5,000円の減となっております。これは要支援者が要介護に移ったことによる減でございます。 2目の居宅介護サービス計画費は1,000円を見込んでおります。 同じく3項1目自己負担金収入327万3,000円、43万9,000円の減でございます。これは訪問看護の利用者の減によるものでございます。 はぐっていただきまして、4ページです。 2款1項1目利子及び配当金1万5,000円、これはステーションの基金積立利子でございます。 3款1項1目訪問看護ステーション積立基金繰入金300万円、前年度に比較しまして284万円の増となっております。増の理由としましては、必要経費に対しまして利用料収入が見込めないことから、訪問看護ステーション基金からの繰り入れをお願いするものでございます。 4款1項1目町預金利子、これは科目存置でございます。 同じく2項も科目存置でございます。 はぐっていただきまして、歳出。 1款1項一般管理費391万9,000円、これの内訳としましては、一般事務費と基金積み立てとなっております。一般事務費の主なものとしましては、臨時職員の人件費あるいは公用車の維持管理費、通信運搬費、公用車の保険料などでございます。それから、訪問看護ステーションの利子積立金1万5,000円を見込んでおります。 はぐっていただきまして、6ページ。 2款1項1目居宅介護サービス事業費2,845万5,000円、前年度に比べて215万9,000円の減となっております。これは利用者減によります臨時の看護師の雇い上げをしないことによります減でございます。 はぐっていただきまして、7ページ。 3款1項1目利子74万7,000円、これにつきましては訪問看護ステーションの建設に伴います起債の償還利子でございます。 はぐっていただきまして、8ページ。 4款1項予備費は5万円でございます。 なお、次のページに調書を載せておりますけども、ご覧いただくということで説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) 議案第85号、上下水道課長。 ◎上下水道課長(廣谷幸人君) 議案第85号 平成18年度岩美町水道事業会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書の293ページをお開きください。 第2条業務の予定量でございます。(1)給水戸数、上水道3,239戸、簡易水道901戸。(2)年間総給水量、上水道114万4,000立方メートル、簡易水道26万2,000立方メートル。(3)1日平均給水量、上水道3,134立方メートル、簡易水道718立方メートル。(4)主要な建設改良事業といたしまして上水道石綿管布設替え事業2億595万7,000円、上水道施設改良事業1,457万円を予定しております。 次に、294ページをお開きください。 第3条収益的収入及び支出の予定額でございます。収入の第1款水道事業収益、支出の第1款水道事業費用ともに2億4,373万8,000円にお願いをさせていただくものでございます。 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款資本的収入の予定額を2億2,170万1,000円に、295ページの支出の第1款資本的支出の予定額を2億7,568万9,000円にお願いをするものでございます。 294ページ。 第4条、条文中括弧書きでございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,398万8,000円は過年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしてお願いをさせていただくものでございます。 次に、295ページの第5条企業債でございます。上水道送配水施設改良整備事業の財源といたしまして限度額6,460万円、利率4.5%以内で起債をお願いするものでございます。 次に、296ページをお開き願います。 第6条一時借入金でございます。一時借入金の限度額といたしまして5,000万円をお願いするものでございます。 次に、第7条議会の議決を経なければ流用することができない経費といたしまして、(1)職員給与費3,075万9,000円をお願いするものでございます。 次に、予算の内容につきましては予算に関する説明書で御説明を申し上げますので、水道事業会計予算実施計画書の1ページをお開き願います。 収益的収入及び支出のうちの収入でございます。収入の主なものにつきまして御説明を申し上げます。 1款1項1目給水収益といたしまして、広域水道と6地区の簡易水道の水道料金を合わせました2億1,600万円の収入を見込んでおります。 2目受託工事収益、3目その他の営業収益につきましても、備考欄に記載しております内容でそれぞれ600万1,000円、7万3,000円の収入を見込んでおります。 次に、2項1目受取利息及び配当金といたしまして預金利息8万円、2目他会計負担金、これは一般会計からの繰入金といたしまして簡易水道事業債償還金利息相当額の2分の1相当額765万3,000円、上水道施設改良事業債償還金利息相当額の3分の1相当額960万1,000円の繰り入れをお願いするものでございます。 3目雑収益といたしまして3,000円。 4目水道利用加入金といたしまして、備考欄に記載しております内容で432万6,000円を見込んでおります。 5目消費税還付金は科目存置でございます。 次に、2ページをお開き願います。 支出でございます。それぞれ備考欄に内容と金額を記載しております。主なものにつきまして御説明を申し上げます。 1款1項1目原水及び浄水費は、水道原水の確保及び管理に関する経費でございます。備考欄上から5行目の委託料は水源の滅菌機保守点検業務の委託料といたしまして208万8,000円を、次の手数料は水質検査手数料などといたしまして463万2,000円、1行飛ばしていただきまして、水源施設などに係る修繕料といたしまして289万9,000円、水源の揚水ポンプの電気料金などといたしまして動力費960万円、その他と合わせまして2,076万4,000円をお願いするものでございます。 2目配水及び給水費は配水及び給水装置に関する経費でございます。備考欄上から3行目の委託料は漏水調査及び管路図作成業務の委託料としまして207万6,000円、1行飛ばしていただきまして、配水管等の修繕費といたしまして1,401万5,000円、また1行飛ばしていただきまして、加圧ポンプ等の電気料金といたしまして動力費156万円、その他と合わせまして1,828万3,000円をお願いするものでございます。 3目受託工事費は、委託を受けての給水設備の工事費でございます。新設工事62件、臨時工事1件を合わせまして63件の工事請負費542万7,000円、量水メーターの購入費といたしまして材料費258万3,000円、合わせまして801万円をお願いするものでございます。 4目総係費は水道事業全般の活動経費でございます。水道業務担当職員5名分の給料1,606万3,000円、期末勤勉手当ほかの手当913万6,000円、3ページに移っていただきまして、共済組合負担金などの法定福利費といたしまして436万円、上から7行目の委託料466万3,000円は水道メーターの検針業務ほかの委託料でございます。1行飛ばしていただきまして、賃借料247万2,000円は水道事業経理用会計システムなどの機器及びソフトのリース料でございます。さらに3行下の会費負担金負担金285万3,000円は、主に退職手当組合への負担金でございます。合わせまして4,406万8,000円をお願いするものでございます。 5目減価償却費といたしまして、有形固定資産減価償却費9,577万3,000円をお願いするものでございます。 6目、7目を加えまして、1項営業費用を1億8,690万1,000円にお願いをするものでございます。 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費といたしまして、企業債利息5,660万1,000円、一時借入金の利息といたしまして8万3,000円。 科目存置であります2目、3目を合わせまして、2項営業外費用といたしまして5,668万7,000円をお願いするものでございます。 3目予備費といたしまして15万円をお願いしております。 次に、4ページをお開き願います。 資本的収入及び支出のうちの収入でございます。 1款1項1目企業債は、上水道石綿管布設替え事業債310万円、上水道施設改良事業債6,150万円、合わせまして6,460万円の借り入れを行うものでございます。 2項1目一般会計出資金は、企業債元金償還金の2分の1相当額といたしまして749万1,000円の出資をお願いするものでございます。 3項1目負担金は、水道管布設替え工事に伴う消火栓4基分の移設負担金160万円、下水道事業及び集落排水処理事業に伴う水道管の移設負担金といたしまして、それぞれ1億1,490万円、3,311万円、合わせまして1億4,960万円を見込んでおります。 次に、支出でございます。 1款1項1目配水管等施設設備改良費は、上水道石綿管布設替え事業といたしまして本庄、太田、新井地内で下水道工事とあわせて行います石綿管の布設替え工事に係る費用といたしまして2億595万7,000円、施設改良事業といたしまして平野地内で行います施設改良などの事業費1,457万円、合わせまして2億2,052万7,000円をお願いするものでございます。今後も石綿管の早期更新を重点的に計画的な施設設備の改良を行ってまいりたいと思います。 2項1目企業債償還金は、企業債の元金償還金として5,516万1,000円をお願いするものでございます。 3項基金積立金として1,000円を計上しております。 5ページの資金計画から17ページの貸借対照表につきましてはご覧いただくということで、説明は省略をさせていただきます。 以上、簡単ではございますが、補足説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(津村忠彦君) 議案第86号、病院事務長。 ◎岩美病院事務長(平井和憲君) 議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。 議案書で御説明いたしますので、議案書の297ページをお願いします。 まず、第2条業務の予定量でございます。 入院患者数1日平均125人、年間で4万5,625人、外来患者数1日平均325人、年間で7万9,625人を見込んでおります。開院当初の平成16年度は、1日平均患者数で入院は99人、外来は317人と低調でございましたけど、2年目を迎えました平成17年度は新病院の機能の周知、また関係機関との連携も進み、患者数は徐々にふえてきております。入院で病床利用率が80%を超えた月や、また外来では1日平均で350人を超えた月もございます。1日平均患者数で年間通して入院、外来それぞれ120人、320人台を見込んでおります。平成18年度は、それら患者数を軸としましてさらなる利用の向上を目指す所存でございます。 次に、第3条収益的収入及び支出の予定額でございます。298ページでございます。 収入、支出とも21億7,232万7,000円とするものでございます。第2条の業務の予定量に基づいて収入、支出の予定額を見込んでおります。 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額でございます。資本的収入につきましては8,632万9,000円、資本的支出につきましては1億7,330万4,000円とするものでございます。資本的支出の建設改良費は、医療機器の購入費をお願いしております。また、企業債償還金は、新病院の建設に当たりあわせて医療機器を整備しておりますが、この財源として借りた企業債の償還があります。平成17年度から始まっており、大きな額となっております。なお、第4条本文中括弧書きでございますけど、資本的収入が資本的支出に対して不足する額が8,697万5,000円でございます。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。 次に、第5条一時借入金でございます。現在の苦しい資金状況や計画どおりの収入の確保ができなかった場合等勘案して5億円の一時借入金限度額をお願いするものでございます。 次に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。(1)の職員給与費につきましては9億4,028万円、(2)の交際費につきましては100万円をお願いするものでございます。 次に、第7条他会計からの補助金でございます。医療機器購入の補助金として国民健康保険調整交付金を国民健康保険特別会計から受け入れるものでございます。33万9,000円でございます。 300ページの方をお願いします。 第8条棚卸資産購入限度額でございます。棚卸しを行います薬品費、診療材料費等の棚卸資産の購入限度額を5億1,508万8,000円をお願いするものでございます。 当初予算の詳しい内容につきましては予算に関する説明書で御説明いたしますので、病院事業会計の1ページをお願いします。 平成18年度病院会計の実施計画でございます。 まず1ぺージ。収益的収入及び支出のうちの収入でございます。 1款病院事業収益、1項医業収益、1目入院収益8億1,395万円、2目外来収益9億2,605万1,000円でございます。それぞれ備考欄に記載しております内容で見積もっております。平成18年度の診療体制は、17年度と同様に12名の医師が診療に当たります。なお、内科、小児科につきましては、それぞれ県派遣の自治医大卒の医師でございまして、18年度、本年度をもって交代いたします。2年、3年の交代でありまして、医師はなれたところで、また患者さんの方は信頼をしたところで交代となりますけど、まずは患者さんの方に迷惑のかからないよう万全の体制で引き継ぎ、交代等を行いたいと思っております。入院につきまして、医療120床、介護40床で運営しておるわけでございますけど、医療において75%の1日当たり90人の入院を見込んでおります。外来につきましては、1日平均、先ほど申しましたけど、325人を見込んでおります。 3目その他医業収益6,920万6,000円でございます。内容につきましては備考欄に記載しておりますが、2の公衆衛生活動収益につきましては、インフルエンザなど予防接種の増を見込んでおります。 はぐっていただきまして、2ページでございます。 3の医療相談収益でございます。国が生活習慣病等の予防対策を打ち出す中、健診事業はますます重要となっています。昨年度に引き続き、福祉保健課と連携を図りながらMRIやCTなど高度医療機器を活用し健診事業の充実を図ってまいりたいと思います。また、新病院になってから、町内事業所による人間ドック受診がふえてきております。これらの要望にこたえ、町民の健康管理が図れるよう取り組んでまいりたいと思います。4の受託検査施設利用収益でございます。訪問看護ステーション派遣看護師人件費相当分は、病院から訪問看護ステーションへ派遣しております看護師3名分の人件費を収益として見込んでおります。 2項介護サービス収益、1目施設介護サービス収益1億9,618万7,000円でございます。療養病棟の50床のうち介護保険適用病床を40床で運営しておりますけど、長期入所者及び短期入所者を合わせまして1日平均35人を見込んでおります。 2目居宅サービス介護収益2,182万9,000円でございます。この通所リハビリ事業は、在宅支援として新病院から実施しております。現在約50名の方が登録されており、18年度では1日平均9人から10人の利用を見込んでおります。 3項医業外収益、1目受取利息配当金から3ページ4目その他医業外収益につきましては、それぞれ備考欄に記載しております内容で見込んでおります。 なお、2目他会計負担金の1から9までの項目は、例年同様一般会計繰出基準に基づき一般会計から交付税相当額の繰り入れをお願いしております。10の運営経費負担金につきましては、福祉保健課に係る施設維持管理費等の運営に要する費用につきまして、これも一般会計からの繰り入れをお願いしております。 5目消費税還付金、4項1目特別利益につきましては科目存置でございます。 はぐっていただきまして、4ページ。支出でございます。 1款病院事業費用、1項医業費用、1目給与費でございます。給料、手当につきましては備考欄の内訳で計上させていただいております。3の賃金にパート医師の賃金を措置させていただいております。診療内容としましては、17年度と同様に歯科、口腔外科、眼科、放射線科、外科、心療内科を計画しております。なお、眼科、心療内科につきましては、大学からの派遣日数の増をお願いしておるところでございます。 5ページ、2目材料費でございますが、薬品費等それぞれ備考欄に記載しております内容で見込んでおります。給食材料費は業務委託外の濃厚流動食等の購入費でございます。また、医療消耗備品は買いかえ、更新、補充等を考慮して計上させていただいております。 3目経費は5ページから8ページまででございますが、5ページの2の報償費は中央病院等からの手術応援時における費用を計上させていただいております。3の旅費交通費のうち赴任旅費は、新しく交代します自治医大卒の県派遣医師等の旅費でございます。 はぐっていただきまして、6ページでございます。11の修繕費は、旧病院から使用しております医療機器等もございますので、緊急時のために措置させていただいております。13の賃借料でございますが、入院患者の増に伴い寝具借上料がふえてきております。15の委託料でございます。大きな額としましては給食業務、看護補助業務の委託料がございます。両業務とも過去2年間大きな問題もなく、提供するサービス内容は好評を得ておるところでございます。3年目を迎え、さらに充実して業務に当たっていただけるものと考えております。 はぐっていただきまして、8ページ。19の雑費のテレビ受信料、広告料等でございます。医師と医療スタッフ確保のための求人広告掲載費用などを含めた内容で計上しております。その他の経費につきましては、それぞれ備考欄に記載しております内容で見込んでおります。 4目の減価償却費につきましては、所要額を見積もり計上しております。 5目の資産減耗費につきましては科目存置でございます。 6目研究研修費につきましては、制度改正、電子カルテの導入等急速に変化する医療環境に対応するため、職員の研修会などの参加旅費等を計上しておるところでございます。 2項医業外費用、1目支払利息でございますが、企業債利息等それぞれ備考欄に記載しております内容で見込んでおります。なお、企業債利息は新病院建築に要しました企業債の償還利息が17年度から発生しており、先ほど議案の方でも申しましたけど、このうち7,400万円余りがここの9,300万円余りの中に含まれております。 次に、9ページでございます。 2目雑損失につきましては科目存置でございます。 3目消費税につきましては、平成17年度の決算見込みで計上しております。 3項特別損失、1目その他特別損失につきましては科目存置でございます。 4項1目予備費につきましては100万円をお願いしております。 はぐっていただきまして、資本的収入及び支出でございます。10ページでございます。 まず、収入についてでございます。 1款資本的収入、1項出資金、1目一般会計出資金でございます。平成16年度発行分までの企業債の償還元金につきまして、一般会計からの出資をお願いしております。 2目建設改良事業に対する一般会計出資金につきましては、医療機器購入費から補助金を差し引いた残額の2分の1を出資金として一般会計からの繰り入れをお願いしております。 2項補助金、1目他会計補助金につきましては、医療機器購入事業の補助金として、先ほど議案でも申しましたけど、国民健康保険特別会計から国民健康保険調整交付金を受け入れるものでございます。 次に、下段の支出でございます。 1款資本的支出、1項建設改良費、1目備品購入費でございます。医療機械器具の購入費としまして200万円をお願いしております。主なものとしまして、手術時の出血をとめる止血機器がございます。 2項1目企業債償還金でございますが、平成16年度発行分までの企業債8件分の元金の償還金をお願いしております。 次に、11ページ資金計画から12ページの給与費明細書、25ページまでの18年度予定貸借対照表につきましてはご覧いただくということで、説明は省略させていただきます。 平成18年度は新病院での経営が3年目を迎えることとなります。入院、外来とも患者数は、先ほど申しましたけど、徐々にふえてきておりますけど、健全経営に結びつく域にはまだ達していない状況でございます。 このような中、18年度は外的要因が病院経営を一層圧迫するものと考えております。まず1点は、2年ごとに行われております診療報酬の改定がこの4月に行われます。制度上過去最大の下げ幅、3.16のマイナス改定が行われます。収益に暗い影を落としております。 2点目でございます。医療保険制度改革により平成23年をもって療養病棟の介護保険適用が廃止とされます。今後この療養病棟のあり方というものを検討していく必要が生じてきております。 次に、3点目でございますけど、病院経営に当たっては何といいましても核となりますのは医師でございます。この医師の確保が重要となっております。1診療科1人の心療内科、整形外科、小児科においてはその医師の負担は大きく、早急にその医師確保というものが望まれております。 18年度はこのように重要な課題に取り組みながら質の高いサービスの提供と健全経営に全力を尽くす所存でございます。 以上、簡単でございますけど、説明の方を終わらさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(津村忠彦君) 以上をもって日程第1、議案第76号 平成18年度岩美町一般会計予算の件から日程第11、議案第86号 平成18年度岩美町病院事業会計予算の件まで11件の説明を終わりました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 どうも御苦労さんでございました。            午後3時15分 散会 前記会議の経過を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。  平成18年3月14日            岩美郡岩美町議会議長               〃   署名議員               〃   署名議員...